【NEWS】【高校ご担任の先生より】鹿児島大学医学部医学科に合格した対策指導生及び尚志館高等学校ご担任の先生より感謝の言葉をいただきました。 118ページ目

鹿児島大学医学部医学科 学校推薦型選抜Ⅱ合格 対策指導生
H・Nさん（尚志館高校3年）

様々な工夫をして最後までサポートしてくださり、ありがとうございました。

私は、担任の先生が富士学院の先生方に面接指導をお願いしてくださったことをきっかけに、富士学院で面接対策を行ってきました。ただの面接練習だけでなく、1 つ 1 つの質問に対して「こういう意見もあると思うんだ。」と他の視点からの意見を出してくださったり、先生なりの考えを共有してくださったり、深堀りしていく中で、表面的なことだけでなく、医師にとって大切なことは何なのか、という本質的なことを考える時間が増えました。そのおかげで、本番の面接でいきなり難しい質問をされたときも、落ち着いて答えることができました。 3，4 ヶ月ほどの短い時間の中、送迎の都合であまり校舎に来ることのできなかった私に、オンラインでの面接練習など、様々な工夫をして最後までサポートしてくださり、ありがとうございました。

尚志館高等学校　担任 岩﨑 一輝先生より

鹿児島大学の医学部に地域枠で合格を決めたNさんは、あとは卒業式を待つだけ。聞くと、親にねだった医学書が届くのが楽しみだという。期待に膨らんだ笑顔の彼女はとても眩しい。以下、合格までを振り返りたい。
将来、医者になる夢をもって高校に入学してきた彼女は、落ち着いて勉強できる時間を確保するために、高校1年次の途中から午前2時～6時に勉強する朝型に切り替えた。また、3年次には英検準一級に挑戦したが、不合格。再度挑戦を決めたが、高額の受験料は親に迷惑がかかる。自らのお小遣いから捻出して受験をした。しかし、あとわずかの点数で不合格であった。このエピソードは、本人がSHRのスピーチで自ら語ったことだ。医師になるために必死に努力するNさんの姿を見て、クラスメイトだけでなく、担任の私も本気で応援したいと思うようになったと同時に、果たして教員の力量で医学部の面接に対応しきれるかの不安も大きかった。その不安は富士学院の面接指導で安心に変わった。未だ新型コロナウイルスの影響がある中、定期的に対面だけでなくオンラインでも面接指導をしていただいた。試験前日も手厚い対応をいただいた。塾生と差をつけずに、決して手を抜かないその指導に、本気でNさんと向かい合ってくれているという安心と信頼を感じることができた。そしてもちろん感謝もだ。練習を重ねるごとに、Nさんの受け答えの内容や話し方は落ち着いたものとなり、地域医療に携わる覚悟ができあがったようだった。そして2023年2月13日、ハイタッチで合格の喜びを分かち合うことができた。改めて富士学院の関係者の方々には深くお礼をお伝えしたい。村田本部長の説得力のある講演で、毎年生徒たちは学ぶ意欲を搔き立てられている。黒木校舎長をはじめとした鹿児島校の方々は、南九州を統括的に捉えた行動力が凄まじい。我々教員も常に刺激を頂いている。高い指導力の講師の先生方を見ても、こうありたいと目標にさせていただいている。以前から講演等でお世話になっているが、今回のNさんの合格までの関わりで我々、高校の教員も面接指導とはこうあるべきと勉強させていただいた。本当にありがとうございました。末筆ながら、富士学院の今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。

メッセージをお送り頂きまして本当にありがとうございました。
※いずれもご本人様の許可を得て掲載しております。