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私は今年1年を振り返り、自分に厳しく生活することができたと思う。現役の時に受験した時は、どこかひっかかるだろうという甘い気持ちで考えていて、結局完敗だった。
浪人生となってからは、朝早く起き、毎日毎日、自分が今日したことを細目に確認しながら、丁寧に勉強に取り組めたと思う。私は高校時代から特に物理が苦手だった。浪人してからも、なかなか思うようには成果がでなかった。何故できないのか悩んだが、色々な参考書や、授業のノートを何度も何度も見直し、復習した。そうやってがむしゃらにもがく中で、物理に対する苦手意識がなくなり、覚えなくてはならない基本事項を何度も自分の身に焼き付けることができたのだと思う。
私の勉強スタイルは、とにかく手で繰り返し何度も書いて覚えるというもの。単語帳にしても、見て覚えるのではなく、手で書いて、1つ1つ単語を体に覚えさせるように努力した。何でも手で書いて覚える。これは、人並み以上に時間もかかるし、体力も使う。しかし、体で覚えたことは、入試本番でどんなに緊張した状況でも自然と知識をアウトプットしてくれると信じて貫き通した。この取り組みがあったからこそ、今、合格を掴み取ることができたのだと思う。
最後に、私の頑固な性格や体調管理に気を配って下さった先生、教務の方々に本当に感謝したいと思う。
