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2024年02月10日

新年度高3生対象「難関私立医学部現役合格コース」のご案内※2024年4月開講(途中入学可能)

東京御茶ノ水校、東京十条校限定で行う難関私立医学部への現役合格を目指した1クラス16名以下で実施する高3生専門のクラス授業です。少人数制であるからこそできる手厚いサポートのもとで、医学部合格に必要な学力をつけていきます。1コマ80分、2コマ連続の授業で、基礎から応用・発展まで幅広いレベルの問題を扱います。医学部入試では、知識があるかではなく、知識を考えて運用できる力が求められています。これは現役生にとってとても難しいことです。「どのように考えればいいのか」を明確にし、演習を重ねることで運用力を高めていきます。演習不足になりがちな現役生が、どのように学習に取り組めば現役合格を勝ち取ることができるのか。これまで多くの生徒を合格させてきた富士学院の講師が、そのノウハウをもとに指導を行います。現役合格に向け一緒に頑張りましょう。

【年間授業数】
英語:72コマ、数学:72コマ、物理:72コマ、化学:72コマ、生物:72コマ、小論文:36コマ
※途中入学可能です。受講を希望する校舎へお問い合わせください。実施校舎:東京御茶ノ水校・東京十条校

【科目解説】
1.英語
医学部入試は、難解な文章を読み解く読解力が問われ、かつスピードが求められますが、そのためにはまず基礎力をしっかり身につけることが必要不可欠であり、この単元をマスターすれば大丈夫という特効薬的なものは存在しません。この講座では、文法・語 法を基本的なものから満遍なく扱い、総合力を身につけます。長文は長期的に取り組み、後半に向かって徐々に難度を上げていきます。医学部頻出のトピックスを網羅し、様々な大学に対応できる実戦力の獲得を目指します。語彙力は、授業と並行した課題及び小テストなどを通して補強していきます。万全の 体制で入試に臨みましょう。


2.数学
数学における医学部入試の特徴は数学IIIにあります。特に微積分は非常に頻出で、かつ苦手な高校生が多いようです。現浪の差が最も現れるこの分野を攻略するために、富士学院ではオリジナルテキストを用いて順序立てて演習していきます。他の分野についても、最近の入試問題の傾向を踏まえた良問を演習していきます。また、共通テスト対策については、まずはしっかりとした学力をつけてから行うのがよく、2次試験では問われることが少ないが共通テストでは必修の分野(「データの分析」など)を夏期にその基本を学びます。本格的な共通テスト対策は2学期から富士学院オリジナル教材などを用いて対応します。


3.化学
近年の医学部入試の化学は発展的なテーマからの出題が減少し、教科書に載っている内容を正確に記憶して標準的なテーマの問題を確実に解くものに変化しています。標準的なテーマですが、グラフや表が多用される傾向にあり、表面的な理解では正答できません。そこで、時間の少ない現役生でも効率的に理解を深め、必要な知識をインプットできるよう、夏までに全単元の内容を基本レベルで1周、秋以降で2周,さらに実戦入試演習を行うカリキュラムとなっています。2周することで、単元ごとのつながりがわかり、繰返し触れることで知識の定着率も高まります。また、早期に1周できるので推薦入試対策にもなります。


4.物理
物理の学習で最も大切なのは、各単元の最初でどのように時間を使うかです。時間的効率を優先するあまり定義や物理法則の意味を表面的な理解のまま問題演習に移ると、なぜその法則を使う必要があるのか、なぜ自分の考えは正しくないのかなどを知ることができません。結果、浅い理解のまま問題と解法を覚える学習となり、医学部に合格する学力に達するのは非常に難しくなります。このクラスの授業では各単元の最初で丁寧な説明をして、その内容が問題を解く上でどのように使われるかを詳しく解説します。理解を中心とした学習で医学部合格に耐えうる実力を身につけましょう。


5.生物
近年の医学部入試は、発展的な知識問題や考察問題、計算問題が出題されています。しかし、大学によって生物の出題傾向は異なっています。この講座では、そのような医学部入試に対応できるように、医学部頻出問題を網羅的に集めたテキストを用いて、生物の全範囲を10月までに終わらせます。それ以降は医学部入試の合否を分ける知識問題と計算問題の強化に努めていきます。1年を通して、生物の全範囲を様々な出題内容から3周するようになっているので、知識・解法の定着が図れます。この講座で生物を得点源にしていきましょう。


5.小論文
医学部入試の小論文では課題の要求を正確に把握すること、「良医」になることのできる人間にふさわしい視点から考察すること、その考察内容をわかりやすく説明することが求められます。その上、他の学部と比べて試験時間が短く、出題形式が多様なものになっています。このような医学部入試の小論文に対応するには、『一定の「ルール」を理解して演習を繰り返すこと』と『大学が将来の「良医」を育成するにあたってどのような人材を求めているかを実践の中で理解すること』が必要になるでしょう。本講座ではその力を一定のカリキュラムに沿って順を追って身につけていってもらいます。

施設のお問い合わせは校舎までお気軽にご連絡ください。

富士学院 東京御茶ノ水校 0120-01-9179

富士学院 東京十条校 0120-02-9179


【受付時間】
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