福岡大学医学部医学科学校推薦型選抜（地域枠）合格 富士ゼミ生
R・Uさん（1浪）

不安を抱えながらの日々でつらいと感じることもありましたが、家族や教務の方々、各教科の先生方、そして友人たちの支えがあり、乗り越えることができました。

私は高校生の途中から富士学院にお世話になっていました。遠方のため通うことが難しかったので、現役時代は主にオンライン授業を受講していました。オンライン授業でも、先生方はいつも丁寧に指導してくださり、質問をメールで送ると対応してくださったり、プリントを送ってくださったりと、直接通うことができなくてもいつも親身に対応してくださり、とても助かりました。しかし、私自身の実力不足で現役時代は不合格という結果に終わりました。

三月からは寮に入り、富士学院での浪人生活が始まりました。「今年で必ず決めよう」と決意し、規則正しい生活を心がけ、土日も含めて朝から夜まで、毎日こつこつ努力することを自分に課しました。少し遅くなる日もありましたが、できる限り早めに登校し、朝ごはんをきちんと食べるように心がけました。その結果、欠席することなく最後まで通うことができました。 英語は覚えている単語量が全く足りておらず、最初は長文を読めませんでしたが、単語や文法といった基礎をしっかり固めることで、徐々に読めるようになっていきました。数学は少し難しい問題になるとなかなか解けずに苦労しましたが、授業で習ったことをひたすら復習し、先生が授業中におっしゃっていた「問題を見たときに、どの解法を使うのかが分かるようになること」を意識して努力しました。また、現役時代はほとんど手をつけられなかった理科にも、逃げずに取り組みました。

浪人生活では環境が大きく変わり、不安を抱えながらの日々でつらいと感じることもありましたが、家族や教務の方々、各教科の先生方、そして友人たちの支えがあり、乗り越えることができました。合格できたのも、周囲の方々の支えがあったからこそだと思っています。

本当にありがとうございました。