2025年4月14日（金）、富士学院は創立30周年の記念式典を執り行いました。

本式典は、1995年2月に開校した旧福岡校の隣にあるザ・ベーシックス福岡にて開催され、全国10校舎より職員・講師が一堂に会しました。会場入口には、各方面よりたくさんのお祝いの花束を頂戴し、この場をお借りして改めて心より御礼申し上げます。

式典の冒頭では、16名からスタートした当学院の原点より、今日に至るまでの30年の歩みを振り返る映像を上映。
当時を知る先生方や職員の皆様は、懐かしそうに当時の思い出に浸っておられました。
続いて、理事長・坂本友寛より開会の挨拶があり、長年にわたり学院の発展に尽力してきた職員・講師へ、永年勤続賞、功労賞および特別功労賞の表彰が行われました。

また、富士OB会顧問であり、順天堂大学医学部 特任教授の天野篤先生より乾杯のご挨拶を賜り、その後は和やかな歓談の時間となりました。 全国の校舎から全職員・講師が一堂に会する機会は大変貴重であり、歓談の場では入試直前期に校舎間で共に受験指導を担った職員・講師同士が、校舎の枠を越えて生徒の合格の喜びを共有する姿も見られました。

後半には、4月20日より公開予定の「富士OB会専用サイト」のお披露目も行われました。このサイトを通じて、富士学院を卒院したOB医師や現役医大生同士の交流が、より一層促進されることを期待しています。式典の締めくくりには、学院長・村田慎一より挨拶があり、一本締めを行い、全員で記念撮影を行いました。終始あたたかな雰囲気の中、盛会のうちに式典は幕を閉じました。

富士学院は、創立30周年という大きな節目を新たな出発点と捉え、今後も真摯に教育業界と向き合いながら、一人でも多くの生徒を医学部合格へと導いてまいります。そして、志高き良医を世に送り出すことで、医療業界への貢献を果たしていく所存です。