2025年度医学部受験に見事打ち勝ったR・Tさんの合格体験記です。

現役のときの医学部受験は、補欠止まりで終わりました。周りが医学生になっていく中で、もう一年受験勉強をしなければならない状況は、置いてきぼりのように感じられました。浪人生活にはとにかく辛いイメージしかなく、自分に耐えられるのか、一年で医学部の合格を勝ち取れるのか、不安でした。しかし教務の方々、先生方、富士学院の仲間、家族、たくさんの人に支えられて、一年を乗り切ることができたと思っています。毎日新しいことを学ぶことができたのは幸せでした。塾に朝九時から夜十時までいることは、慣れるまで苦しい時間でした。しかし受験が近づくにつれて時間が足りなくなっていき、朝七時までには家を出て、カフェで勉強し、その後塾に行くようになっていました。一年を振り返ると、あっという間だったように感じます。
皆さんが浪人生活をスタートする際、一番に思い浮かぶのは「辛い一年を乗り越えられるのか」という不安だと思います。しかし、自分が知らなかった様々なことを認識し、習得してできるようになることで、自分の学力に自信がつき、自分の成長を実感できるようになります。私は、それにより精神的にも安定し、勉強へのモチベーションを保つことができたと思っています。
これから医学部受験を目指される方へ。私は現役時代、参考書をメインに勉強していましたが、浪人を通して参考書の限界を知り、医学部受験の難しさを痛感しました。だからこそ、富士学院で参考書を超えた最高の授業をぜひ受けてほしいです。