鳥取大学医学部医学科現役合格
一般選抜(前期日程)
T・Sさん
個人指導生
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大変な受験生活でしたが、応援して支えてくれた家族や友人、先生方のおかげで乗り越えることができました。心から感謝しています。
私が富士学院を知ったきっかけは、高三の夏に学校で行われた医学部セミナーです。参加した母から講演の話を聞き、自分も校舎を訪れて教室長と面談しました。お話するうちに、医学部受験に関する情報量の多さや個別授業の利点、アットホームな雰囲気に魅力を感じ、入学しました。
入学当時の私の最大の課題は、理科二科目でした。そのためまず物理を受講し、苦手の克服に取り組みました。授業で定義の確認を中心に重要事項を押さえ、復習でプリントの問題を解き、分からなかった問題については次の授業で質問するというパターンが定着しました。また、問題集を選びなおすことで、幅広いタイプの問題に触れることができました。最初のうちは、勉強しても成績が上がらず不安になっていましたが、秋の模擬試験から徐々に手応えを感じるようになりました。
後に化学も受講しました。私は暗記が苦手で、化学の勉強が辛いと感じていましたが、覚える事項一つ一つの背景を確認することで、暗記がしやすくなりました。共通テスト後は、記述対策のため化学の代わりに英語を受講しました。英語で確実に得点するために、失点の多かった和文英訳を重点的に練習しました。日本語訳では、意味が似ている英単語のニュアンスの違いや、入試で使いやすい表現などを学びました。二次試験の安心材料ができ、落ち着いて試験を受けることができました。
富士学院に入ってよかったと思うことは、主に二つあります。一つ目は、面接対策が充実していることです。最初は緊張して、まともに受け答えができませんでしたが、直前期に模擬面接を重ね、落ち着いて話せるようになりました。模擬面接の中で学んだのは、シンプルに考えることの大切さです。初めて耳にする質問に思えても、自分がこれまでに練習した質問に帰着させることで答えられるということが分かりました。また、医師の仕事や日本の医療が抱える課題について調べたり、先生から話を聞いたりすることで、目指す医師像を明確にして面接に臨むことができました。
二つ目は、先生方や教務の方々が全面的に支えてくださったことです。共通テストで思うように得点できず志望校を変更したとき、さまざまなデータから攻略法を親身になって考えてくださったことが心に残っています。また、模試が続いて忙しい時期などに、授業・テストの日程や課題の量を調整していただけて、ありがたかったです。
大変な受験生活でしたが、応援して支えてくれた家族や友人、先生方のおかげで乗り越えることができました。心から感謝しています。今まで本当にありがとうございました。







