大阪医科薬科大学医学部合格
一般選抜(前期)
K・I君
富士ゼミ生
近畿大学附属高校
大手予備校では質問の際、毎時間長蛇の列ができ、とても質問できるとは言い難い環境でしたが、富士学院ではいつでも一流の講師の方に質問が可能で、疑問をすぐに解決できました。
私は元々文系の大学を志望していましたが、将来性を考え一浪目の四月から理転して、物理、化学、数学Ⅲの勉強を新たに開始し、大手S予備校で一年間頑張ろうと決意しました。しかし、理系の世界は文系ほど甘くなく、理系の母集団のレベルの高さもあり、なかなか模試での成績が上がらず、自分にとって厳しい時間が続いていました。結果、一浪目はモチベーションが続かず、半年間しか勉強できずに終わってしまいました。
二浪目は自分のペースで勉強していこうと考えて、自宅浪人をしようと考えました。しかし、周りより浪人して時間があるという油断と、自己管理の甘さから、勉強量は医学部受験生の基準には全く達していませんでした。三浪目は、さすがにこのままではダメだと考えて、授業をしない塾で一年間それなりに勉強しましたが、結果は数点差での不合格となってしまいました。一時は合格を頂いていた他学部での仮面浪人を考えていましたが、「もう一年勉強に集中すれば必ず医学部に合格できる」という自信があったので、予備校探しを始めました。
そんな中、母が偶然発見した富士学院を見学することになりました。実際に京都校に足を運んでみると、アットホームな雰囲気と校舎長の熱意に惹かれて、その場で入塾を決めました。四年間、色々な環境で勉強してきましたが、富士学院が最高だと言える要因をいくつか紹介させてもらいます。
一つ目は、富士学院のカリキュラムです。富士学院では、毎週土曜日にその週で学習した内容を範囲とする「週テスト」というものが行われます。私はそれを勉強のペースメーカーとして、その週で学習した基礎から標準+αのレベルまでの内容を演習することを目標としていました。また、模試や週テストでは成績上位者がわかるので、その中で上位に入るためにモチベーション高く勉強できました。大手予備校は基本放任主義なので、このような手厚いサポートは他の環境では受けることができません。
二つ目は、富士学院の先生と教務の方や仲間です。大手予備校では質問の際、毎時間長蛇の列ができ、とても質問できるとは言い難い環境でしたが、富士学院ではいつでも一流の講師の方に質問が可能で、疑問をすぐに解決できます。また、講師の方には勉強面だけでなく、志望校の相談や過去問対策に関する助言もして頂きました。富士学院の仲間たちとは、医学部を目指す同志として、常に競争し助け合うことができます。同じ目標を持つ仲間が多くいるということは、受験に挑む一年間で、ものすごく心強かったです。また、教務の方には出願時のサポートや普段の生活面での助言だけでなく、軽い雑談もさせて頂き、とても勉強しやすい環境を作っていただきました。
三つ目は、食堂で毎日食事をとれたことです。富士学院は食堂が完備してあり、毎日栄養バランスの取れた食事を提供して頂きました。私は寮生だったので、毎日朝夜に食堂を利用していました。朝にはたくさんご飯を食べて、一日の前半を頑張るためのエネルギーを蓄え、また夜ご飯では友達と雑談をしながら食事していました。その中で適度にリフレッシュし、その後の勉強にも集中することができていました。
実際の受験では、富士学院で伸ばした二次力を武器に、余裕を持って合格することができました。富士学院でなければ、ここまで自分の力を伸ばすことはできなかったと思います。先生や教務の方、そして一緒に勉強した仲間たちには、本当に感謝しています。







