川崎医科大学合格
一般選抜
F・Tさん
富士ゼミ生
大宮開成高校
「自分は医学部になんて絶対行けない」と思っていたり、他人から「無理だよ」と言われたりしても、入学者を最終的に決めるのは大学です。努力し続ければ、きっと希望が見えてくるはずです。
私は高一の秋に医学部予備校を探していたときに、富士学院を知りました。体験授業を受けてみて、授業がとても楽しく分かりやすかったことと、教務の方がとても優しく穏やかで、雰囲気が好きだったので、ここに通うことを決めました。元々は国立を目指していましたが、高三の夏休み明けに諦め、私立一本に絞りました。それ以前も以後も、教務の方が私を励ましてくださり、私立に集中して取り組むことができました。
富士学院は、授業を担当している先生以外の先生方も質問対応をしてくださったり、心配事を相談したりすることができました。また、唐突に「相談がしたい」と言っても、快く話を聞いてアドバイスをしてくださる教務の方のおかげで、勉強面だけでなくメンタル面でも支えていただきました。これに加えて、ゼミ生は自習机が一人一つあるので、とても勉強しやすい環境が整っていると思います。
合格の要因としては、浪人生の時、入試直前でもポジティブであり続け、諦めなかったことだと思います。私は化学と数学がとても苦手で、化学は先生に「十二月の時点では医学部に受からないだろう」と思われるほどできませんでした。しかし、暗記を詰め込んだことで、正月明けには褒められるほど成長しました。数学は劇的に変わることはなかったのですが、英語は日々の勉強に加え、最後の一ヶ月ほど前から赤本を丁寧にやり直すことを心がけた結果、川崎医科大学の英語で高得点を取ることができました。第一志望の大学は難しく、点数も全然届きませんでしたが、それでも諦めずに手を動かしました。結果的に第一志望には行けませんでしたが、そのために特に化学と英語を頑張ったことで、川崎医科大学に入ることができました。たとえ実力差があり、第一志望に落ちてしまったとしても、そのために積み重ねた勉強は決して無駄にはなりません。
「自分は医学部になんて絶対行けない」と思っていたり、他人から「無理だよ」と言われたりしても、入学者を最終的に決めるのは大学です。努力し続ければ、きっと希望が見えてくるはずです。八校受験し、結果的に合格したのは一校で、七校には落ちました。それでも、落ちる覚悟を持ちながら、入試が終わる最後の最後まで成績は伸びるので、最後まで手を動かし続けてください。医学部受験は大変ですが、あなたの努力が報われることを心から願っています。
最後に、今まで私を支えてくれた方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。







