東北医科薬科大学医学部医学科合格
一般選抜（一般枠）
S・H君
富士ゼミ生
大宮開成高校
成績が思うように上がらず辛い時期もありましたが、医学部に合格し、理想の医師像に近づくためにひたむきに勉強を続け、望む大学に合格できました。
私は現役時、数学、理科、英語すべての教科において演習不足であったため、一次試験で全落ちしてしまいました。そんな自分が医学部医学科に合格するには、少人数制の授業、充実した質問環境や学習環境が整っている富士学院が良いと思い、入塾しました。
私は二年間、富士学院でお世話になりました。一浪目は、合格するためには勉強時間をただ増やせばいいと勘違いし、睡眠時間を極限まで削ってしまいました。その結果、勉強の質が下がってしまいました。また、ただ問題を解き続けるという単純作業を行い、その結果、一浪目は一つだけ一次試験に合格できたものの、それ以外は全落ちしてしまいました。
二浪目は、一浪時の反省を活かして睡眠をしっかり取り、また勉強の仕方も変えました。問題を何周も解き続けるのではなく、問題の単元ごとにある本質をしっかりと読み解くことが何よりも大切だと実感しました。その訓練を、先生方に質問をしながら毎日繰り返してきました。その結果、一浪時と比べて成績が飛躍的に向上しました。学習において大切なのは、がむしゃらに勉強するのではなく、一問一問に対して深掘りしていくことだと感じました。
私が二年間富士学院で勉強していく中で痛感したことは、努力は裏切らないということです。成績が思うように上がらず辛い時期もありましたが、医学部に受かり、自分の理想とする医師像に近づきたいというモチベーションでひたむきに勉強し、最終的に自分の望む大学に合格することができました。
また、浪人できる環境は当たり前のものではないので、このような環境を提供してくださった富士学院の先生方、教務の方々、そして両親に感謝の気持ちを忘れずに、これからも日々精進し、自分の目指す良医になり、お世話になった方々に恩返しをしたいと思います。本当にありがとうございました。
