2025年度医学部受験に見事打ち勝ったH・M君の合格体験記です。

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2025年度合格体験記

愛媛大学医学部医学科合格

学校推薦型選抜Ⅱ

H・M君

富士ゼミ生
愛光高校

富士学院では、教務や講師の先生方が親身になって話を聞いてくださるので、不安定な精神状態をある程度克服して勉学に励めます。

私は四国ナンバーワンと呼ばれる高校に通っていました。しかし、とてもよく勉強ができる周囲の同級生に囲まれ、私は劣等感でいっぱいでした。そして、共通テストで失敗。香川大学へ出願しましたが、足切りに遭い、浪人が確定しました。
私は、頑張ってきた高校三年間が、足切りを通知するたった一枚のペラ紙で終わってしまったように思え、失意の中、富士学院に入学しました。私は「一年で受からなければ死んでやる」という悲壮感に満ちた決意をもって、最初のうちは頑張っていました。しかし、なかなか上がらない模試の成績への焦りと、現役時の同級生の成績にも届いていないという恐怖で、模試を皆と同じタイミングで受けられなくなりました。 そんなときに、校舎長が親身になって話を聞いてくださいました。そして、自分を信じることと、他人と比較しないことを意識するようになり、何回かのリハビリを経て、模試をきちんと受けることができるようになりました。最終的に、昨年度失敗した共通テストは、どの模試よりも良い成績となり、その成績をもって推薦に合格しました。
合格するためには、勉強だけできればいいのではありません。健康であることが第一です。しかし、浪人はさまざまな理由で精神的に病んでしまう可能性が高いものです。富士学院では、教務や講師の先生方が親身になって話を聞いてくださるので、不安定な精神状態をある程度克服して勉学に励めます。
また、小論文の授業では現在の医療の課題などを学習します。もちろん、小論文や面接の対策ではありますが、私にとってはそれ以上に「医師になってそれらの課題を解決してやる」というモチベーションの保持につながりました。
最後に、これから医学部を目指す方へ。今頃、あなたの同級生はキラキラした大学生活をエンジョイしているかもしれません。しかし浪人生活も、苦しいとはいえ、意外と楽しいものです。
どうしてこの方法が問題を解く上で最適なのか思案すること、美味しいご飯を食べること、先生方に相談や質問をすること、小論文の添削をしていただくこと、面接の練習を先生方と一緒にすること、息抜きに散歩に行くこと、近くのコンビニで買ったホットスナックを食べること、医学部に入った後を想像すること、医師としてやりたいことをまとめること。
このような貴重で楽しい経験ができたのは、浪人したからこそです。決して楽ではありませんが、できるだけ楽しく浪人し、合格を掴み取りましょう。

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