2024年度医学部受験に見事打ち勝ったM・Hさんの合格体験記です。

私は現役、浪人一年目の間、他の塾に在籍していました。現役時は後期の金沢医科大学の補欠一桁、浪人一年目はいくつかの大学に一次合格や補欠をいただきましたが合格することはできませんでした。私が富士学院に入塾することを決めたきっかけは、集団授業に力をいれているという点に惹かれたからです。それまで個人指導の医学部専門予備校に通っていた私にとって富士学院の授業形式は新鮮味のあるもので、入塾時には「この一年で絶対終わらせる」と決意しました。
どの塾を選ぶか悩んでいる方のために富士学院で学ぶ利点を3つ挙げたいと思います。
一つ目は繰り返しになりますが富士学院では集団授業が行われているため、周囲の人と切磋琢磨しながら個々の学力を上げられる点です。私自身、今年初めての試みで緊張していましたが徐々に環境に慣れていく中で周りに置いていかれてはいけないという強い思いが出てきました。その思いがここまで学力を上げられた要因であると自負しています。
二つ目は先生方や教務の方々のサポート体制が手厚い点です。私はどんな成績をとっていても常に自分に自信がない生徒でした。そんな私に実力以上の大学を受ける勇気や覚悟、自信をくださったのは間違いなく担当してくださった各教科の先生方や担当の教務の方、また個人的にお世話になった周囲の方々でした。私は物理が苦手だったので入試前の11月、12月に毎日一時間、長い時で二時間弱質問をしていました。そんな面倒くさい生徒にも根気強く教えてくださる先生がいるのは富士学院だけだと思います。教務の方は普段の生活面でも少しの変化に気付き声をかけてくださったり相談事を私の方からさせていただいたりしました。そういったサポートがあったからこそ万全の状態で入試に臨むことができたと思います。
三つ目はかけがえのない友人が出来る点です。同じ境遇で互いに高め合い、支え合うという私の人生の中で間違いなく一番濃い一年間を共に過ごした友人が何人かいます。受験中、自分のことで精一杯なはずなのに気にかけてくれる友人の存在にとても救われました。
これらの三つの点が私がこの一年で実感した富士学院のいい点だと思っています。
これから医学部を目指す方に伝えたいことは上を向けないときは前を向いてただ勉強をし続けて欲しいということです。長くなりましたが、この一年間の中で関わった全ての方に感謝の意を表し、締めさせていただきます。