2023年度医学部受験に見事打ち勝ったR・K君の合格体験記です。

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2023年度合格体験記

名古屋大学医学部医学科合格

一般選抜(前期日程)

R・K君

富士ゼミ生
北嶺高校

高三の共通テストでは六三〇点、その後富士学院で勉強を続けた結果、一年後に八〇二点を取り、名古屋大学医学部に合格することができました。

私は、高校三年生の夏頃から半年間富士学院で個人指導を受け、その後富士ゼミに入学して一年間勉強し、合格することができました。これを読むと、「あれ?一年半やりゃいいんじゃね?」と思う人が大半だと思いますが、恐らく誰にも真似できるものではないと思います。具体的に、朝六時半に起きて七時のバスに乗り、八時頃富士学院についてそこから午後九時四十五分までぶっ続けで勉強をしていました。もちろん往復一時間のバスの中では単語をやっていました。
何故ここまでのことができたかというと、習慣化できたからです。そのため浪人生活で一番辛かったのは毎日十五時間以上勉強する習慣をつけるまででした。習慣化できると勉強が苦ではなくなります。勉強は最初がいちばん辛いと言われますが、こういうことなんだと思っています。
医学部を目指す皆さんは、いずれ英単語など様々な暗記物と格闘することになると思います。その時に忘れないで欲しいのが、暗記は才能ではなく努力量だということです。私は現役の時は「『努力できる才能』が自分には無い」と思っていました。できないことを才能で片付けてしまうのは自分が努力をしていないという証拠だと思ってください。
私は中学生の時に殆どなんの勉強もしておらず、何度も退寮させられかけました。高校三年生になってやっと勉強し始めましたが、基礎ができていない状態で応用ができる訳もなく、共通テストでは六三〇点、私立は金沢医科大学の一次試験突破のみで散々でした。その後富士学院で上記の勉強を続けた結果、一年後に共通テスト八〇二点を取り、名古屋大学医学部に合格することができました。
浪人して思ったのは、中高で勉強のやる気が出なかった原因のひとつに、反抗期が長く、先生とあまり良い関係を築くことができなかった私の事情があると思います。皆さんに伝えたいことは、これから勉強するなかで、色々なことが気に食わない時が来ると思います。注意された時などに言い返したくなるときもあると思いますが、グッとこらえて先生の指導に従ってみてください。
また、質問をする先生は、各教科で多くても二人までにしたほうがいいです。何故ならその先生が自分の学力を把握してくれるからです。自分はこの先生と心中するんだ!という勢いで、しょうもないことでも質問にいき、こまめに「自分は何をしたらいいですか?」と聞きに行ってください。最初はありふれた回答しか返ってこないと思いますが、繰り返すうちに先生も自分の学力や立ち位置を分かってくれるので、次第に自分に合った回答を貰えると思います。
最後に、与えられた時間の中で最大限の努力をすれば、医学部に合格することができます。皆さんの心に少しでも火が点ることを願っています。

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