2022年度医学部受験に見事打ち勝ったI・Yさんの合格体験記です。

私は現役の頃から富士学院にお世話になりました。現役の時は医学部に行きたいと思いながらも、正直医学部受験を甘く見ていましたが、一浪で合格を勝ち取れたのは富士学院のおかげだと思っています。私が浪人生活を通して学んだことをお伝え出来ればなと思います。一つは自分自身について深く知れたということです。テストで問題を飛ばせず頭から解き、ふと時計を見ると残り五分で頭が真っ白になり、手が震えるという経験をしたことがあるという人はいると思います。私は模試になると毎回起こり、パニックに陥ることがよくありました。浪人して一番初めのテストで頭が真っ白になり、自分はこういう人間なんだと肌で感じました。普段は解けるような問題も模試になると、冷静になれず焦って完璧を求めてしまうがあまり、普段はしないようなミスが多発しました。私は自分に自信が持てずメンタル面が弱すぎるため、プレッシャーに打ち勝つことが出来ませんでした。何度もネットで冷静になる方法を検索しましたが、自分では解決できず先生に相談させて頂き、自分なりに答えを出した結果、『客観視』することが大切だとわかりました。常に自身に客観視点を持つことです。最初のうちは全く効果がなかったのですが、慣れてくると五分前でも焦らず落ち着いて問題を解くことが徐々に出来るようになりました。私のようにメンタル面が弱く悩んでいる人は沢山いると思いますが、冷静に自己分析をして、解決策を練り日々実践してみることが重要だと思います。そのためにもテストは実践できるチャンスと思って、一回一回を大切に受けてください。もう一つはずっと勉強し過ぎないことです。勉強をし続けることはマストですが、適度に息抜きとして遊ぶことが大切だと思います。私はゲームをしたり実況を見るのが大好きだったので、遊ぶ時間は確保していました。自分の勉強スタイルが、ずっと勉強し続けてではなく短期的に勉強して成績が伸びるタイプだったので、そこを上手く活用しました。遊べと言っているわけではなく、遊びを無理に禁止して勉強をだらだらするよりも、たまには息抜きを入れ効率良く勉強することが大切だということが伝わると幸いです。富士学院は医学部を受験する仲間ばかりなので、切磋琢磨し合い周りをライバル視することも時には大切です。しかし自分を深く分析し、欠点に目を向け向き合うことが一番大切なことだと感じました。浪人を通して自分自身成長したなと感じており、浪人してよかったなと思っています。富士学院は先生方が親切に相談に乗って下さるので、分からないところは積極的に質問しながら勉強することで、良い結果を手にすることが出来ると思います。私と同じ悩みに直面している方がいらっしゃると思うので、自身の体験談が少しでも為になると嬉しいです。頑張ってください！