2021年度医学部受験に見事打ち勝ったY・I君の合格体験記です。

富士学院に入るまでの私は、いわゆる崖っぷちの多浪生でした。歯学部入試での合格は得ていたものの、そのまま進学して、医学部受験を諦めるという決断はしきれずにいました。今度こそ正真正銘のラストチャンス、必ず医学部合格を成し遂げたい。そのためには、長く受験勉強をしてきたという驕りを捨てて、基礎から徹底的にたたき直す必要があると考えました。そんな自分に合った予備校はないかと探しているうちに、富士学院にたどり着いたのです。富士学院は、そんな私にたいへん親身に接してくださる予備校でした。どんなに感謝してもしきれません。先生方はどんな些細な質問にも丁寧に答えてくださり、教務の方々はいつも優しく声をかけてくださいました。受験生を支えるバックアップ体制は、予備校随一だと思います。私が合格できたのは、富士学院で学んだことをきちんと吸収できたこと、それに尽きます。これは、大袈裟でもなんでもなく、先生の言うとおりに学習を進めていくうちに、自然と学力がつきました。今年は受かるかもしれないという予感が、秋ごろには確信に変わっていきました。富士学院で学んだことは、実は学習面にとどまるものではありません。自宅での浪人生活を経験した私から言えることは、競争相手が周りにおらず、刺激がないことはもちろん、人とコミュニケーションをとることが極端に少なくなる環境は、精神衛生上もよくなかったということです。富士学院では、面接指導や新聞視写などを通じて社会性を磨くこともでき、学力以外の面でも自信を持つことができるようになりました。医学部合格に必要な力は、しっかりした学力に基づいた人間力です。富士学院では、その力を身につけることができます。皆さんも最後まで諦めずに頑張ってください。