【合格体験記】生徒の合格の軌跡です。

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2019年度合格体験記

愛知医科大学合格

センター利用

K・O君

富士ゼミ生
三重高校

自分に何が足りないのか、何を得るべきなのかをただ教えるのではなく、自ら気付かせてくれるようにしてくれました。

私は子どもの頃から医師である父に憧れ、医学部を目指していました。しかし、現役の時は全く力が及びませんでした。一浪目は大手の予備校に通ったものの、体調を崩し、休みがちになってしまいました。その状態が継続したまま一月になりました。センター試験はボロボロで、医学部には到底及びませんでした。そのような状態で二浪目になり、一から予備校探しを始めました。母が色々調べ、話を聞いてこいと勧められたのが富士学院でした。面談をしていくうちに、ここでもう一回頑張ろうという気持ちが芽生え、入学しました。
二浪目は、ひたすら基礎をやりました。すると、少しずつ成績が上がり始めました。模試でも良い点が取れるようになってきて、自信も湧いてきました。二浪目に校舎長から言われた言葉は今でも覚えています。「失敗するパターンは二つある。一つは難しい問題をやり過ぎること。もう一つは簡単な問題をやり過ぎること」私はまさしく後者に当てはまっていました。基礎というのは、簡単な問題ということではありません。難しい事項も含みます。私はこのことに全く気付けず、難しい問題が出てくるとすぐに簡単な問題に立ち返るということを繰り返していました。言ってしまえば難しい事柄から逃げ続けていたのです。だから成長していなかったのです。やっとそのことに気付きました。ただ、それでも、一度ついた悪い癖はなかなか治らず、注意を受けることもありました。ここも自分の弱さだなと思いました。そうこうして右往左往しながらの勉強でした。
二浪目は二つの大学の一次合格をもらいました。自信もつきました。今までは「医学部合格」と思っても、「こんな俺が医学部合格するなんてありえない」とさえ思っていました。しかし、一次合格をしたことによって「ここまで来たんだ」と思えました。残念ながら二次合格には至りませんでしたが、良い経験になりました。
そして三浪目に入りました。二浪目に身につけた基礎を、体系的に結びつけるように努力しました。基礎の暗記はある程度できたので、単体の知識を線にしようとしました。その結果、難しい問題でも解けるようになりました。
ただ、三浪目はやはりしんどく、休む時もあり、頻繁に学院の人に悩みを相談していました。それでも嫌な顔一つせず、親身になって相談に乗ってくれました。そして、どうにか浪人生活にピリオドを打つことができました。
自分一人の力だけでは、合格にはたどり着けなかったと思います。私の合格を可能にしたのは、周囲の人の支えです。富士学院の方々は、みんな僕の悩みを真剣に受け止めてくれ、どんなに忙しくても、時間を割いて、相談に乗ってくれました。僕は自分に自信が全くなく、塞ぎ込んでしまったり、落ち込んでしまったりしていました。それでも学院の方々は必死になって支えてくれました。優しいだけではなく、時には厳しく叱ってくれました。そして自分に何が足りないのか、何を得るべきなのかをただ教えるのではなく、自ら気付かせてくれるようにしてくれました。厳しくするべきところは厳しく、優しくするところは優しくするといった感じです。そのようにして頂けたことによって、私はこの三年間で人間的にも成長できました。富士学院の方々、本当にありがとうございました。
また、この三年間は学院の方々だけでなく、様々な方々のお世話になりました。家族、友達、相談に乗ってくれた方々、挙げ出したらきりがありません。迷惑ばかりおかけしましたが、皆さんの支えがなければ、合格はなかったと思います。この場を借りて、感謝の気持ちを述べさせていただきます。本当に本当に私を支えてくれてありがとうございました。

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