富士学院東京校ゼミ1期生開講に際して

東京校 校舎長の村田慎一です。まずは熊本地震により被害に遭われた方々、並びにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。これからの皆様の安全と被災地の早期復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、この度2016年2月1日に東日本地区初出校となる『東京校』を開校致しました。年間を通して学ぶゼミ1期生の募集に際して、北は北海道から南は鹿児島まで全国各地より1年目にも関わらずたくさんの受験生が東京校の門を叩いてくれました。東京校として、まだまだ認知がない中、多方面のお力を頂きながら、無事、盛大に4月11日の開講式を迎えることが出来ました。心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。

生徒たちが富士学院で頑張っていく決意をしてくれた理由は様々ですが、学院の取り組みとしての、学習面向上や生活面のリズム作りに対して規則で縛るのではなく、本人の自覚を促し、自立させていく為に講師・職員のチーム体制で押し上げていく指導方針に多くの共感を頂きました。合格できなかった原因を明確にし、本人がその事を自覚して改善しない限り、過去の自分を超えることは出来ません。説明を聞きに訪れてくれた際にヒアリングを進めていく中で、特に感じたのは、合格に対する現状との距離感を正確に把握できていない点と、医師になる覚悟が決めきれていない点でした。その事を中心に個別に改善提案を行い、その場で決意しあえる時間が共有できた事は、新たなスタートを切っていく上で、とても重要で有意義だったと感じます。

また、寮と専用食堂(3食提供:日曜日を含む)の生活面フォロー体制も、生徒はもちろん、保護者にとっても安心頂けた点だったと思います。今後は富士学院を選択して頂いた生徒・保護者の皆様に、学院としてこれまでの21年間で蓄積された医学部受験ノウハウや全国に広がる直営校からの様々な情報を活かし、放任でもなく強制でもなく、生徒一人ひとりの自覚と自立を促す富士学院独自の〝教え育む〟教育を講師・職員一丸となって取り組んでまいります。また、関東を中心に医学部受験を考えている、生徒・保護者から信頼され、安心して頂ける東京校を目指し、このエリアでの医学部受験の拠点校に成長できるように精進してまいりますので、何卒宜しくお願い致します。

最後に、「一期一会」ありきたりな言葉ですが、昨日まで知らなかった生徒と人生の分岐点の中で、真剣に対峙出来る事ほど幸せなことはありません。将来の良医へ越えなければならない一つの壁である医学部受験。医師になる本気の覚悟が決まれば、受験勉強も自分の将来の夢に必要な成長の時間となり、逆にその点が薄く、合格する事だけが目的になると、苦しさだけが際立っていきます。受験生は光が見えれば頑張れます。先ずは、一緒にその状況を作っていきましょう。一人で、受験を難しくしないようにして下さい。これからたくさんの感動の結果を生み出していけるように、講師・職員一同チーム体制を強固にし、富士学院と出会えてよかったと言って頂ける実績を残していくためにも、日々真剣に生徒と向き合っていきます。