面接の場で自己表現できるように

小倉校教務課の西室です。
先日の台風17号は、各地に大きな爪痕を残しました。被害に遭われた方々、並びにそのご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。これからの皆さまの安全と早期復興を心よりお祈り申し上げます。

小倉校では、8月下旬から9月にかけて、第2回面接指導を実施しました。
医学部受験においては、全大学で面接試験が行われます。
他の学部とは違い、医学部の面接試験は、人の生命・健康に直接関わる「医師」という職業に直結する“就職試験の面接”と同じ意味を持ちます。面接試験を通して、学科試験だけではわからない、医師としての適性・覚悟・人間性などを厳しくチェックされる場でもあるのです。

中には、「一次試験に合格してから面接の練習をすれば良いのではないか」と言われることもありますが、医学部の面接試験では、その人自身のコミュニケーション能力、説明能力や対応能力、自己分析能力、タフさやストレス耐久力、視野の広さ、社会情勢への関心、倫理観等、さまざまな方面から人間性が見られるため、付け焼刃の対策ではなかなか対応できないのが実際のところです。
面接試験の場で、受験生がしっかりと分析した自分自身を面接官に充分に伝えられるよう、日頃から意識し、訓練していくことが必要だと私たちは考えています。

富士学院では、ゼミ開講後の5月に、面接ノートを生徒1人ひとりに配布します。
面接ノートは、「自己分析ノート」です。面接で想定される質問に一つひとつ答えを書きこんでいくことで、医師への思い・自分がこれまで努力してきたアピールポイント・短所や不得意科目をどう克服しようとしているか、など、自分自身をしっかり見つめ直す作業となります。
「自覚」と「覚悟」を再確認することで、毎日の勉強、そして医学部受験へ向けてのモチベーションを高めていくことにもつながります。
生徒たちは、それぞれの教務担当とやり取りを繰り返しながら面接ノートを仕上げ、今回の第2回面接指導へと臨みます。

いざ実際に面接練習をしてみると、やはり慣れない場での緊張もあり、思うように答えられない生徒たちも多かったです。
また一方、普段から抱いている熱い思いが次々と溢れ、伝わりやすくするためには今後まとめていくことが必要だな、という生徒もいました。

これから受験本番までの期間、それぞれさらに練習を積み重ねて、皆が面接の場でしっかりと自己表現をできるよう、指導していきたいと思います。

《小倉校の実施イベント》
医学部受験個別相談会&学習相談会(毎週日曜日開催・全学年対象)
9/29 国公立・私立医学部面接対策セミナー
10/6 医学部実力模試・11/3 解説授業・模試返却会
10/27 第2回久留米大学推薦入試プレテスト対策講座
10/27 第2回福岡大学推薦入試プレテスト対策講座