面接・小論文対策の一環である『新聞視写』

こんにちは。教務課の堤です。

富士学院では、月~金曜日の朝に新聞視写を行っています。
新聞視写とは、新聞のコラム記事を読み、共感できる箇所や執筆者が最も伝えたかったのではないかという箇所を選び、そのままノートに書き写していくことなのですが、これが学力・能力アップにとても役立ちます。

新聞は簡潔で的確な表現で書かれているので、読むだけでも情報を頭の中で整理できるようになりますが、更に新聞の文章を「書き写す」ことで、内容をより確実に理解し、それらの表現を身に着けることができるのです。
写し方にもポイントがあります。ただ一文字一文字を見ながら写すのではなく、ある程度文章や意味のまとまりを覚えてから写していきます。そうすることで、読解力や表現力が身に着くのです。

近年の医学部入試では、面接試験が重要視されるようになってきました。要点を明確にして端的に伝えることが大切な面接試験には、文章を頭の中で整理し、相手に分かりやすく伝える練習や、日本語の語彙力を鍛えることが必要です。また、漢字を間違わずに使えることは、漢字の間違いが減点対象になる小論文においても、とても大切なことです。これらは簡単に身に着くものではありません。付け焼き刃のようにはいきません。毎日やるからこそ、自分の力になるのです。

最初は誤字や脱字が多かった生徒も、毎日続けることでだんだん視写が上手になっていきます。生徒の中には、記事を読み、自分の苦手そうな漢字や難しいと思う漢字を見つけると、自分から進んでノートに練習してくる子もいます。また最初は一段落にしか挑戦しなかった生徒も、慣れてくると視写する段落を増やしたり、長い文章に挑戦するようになってきました。生徒達が自ら考え、頑張っている姿を見ると、この半年間での成長を感じ、とても嬉しく思います。

新聞視写のノートは毎日回収し、書き写した文章に誤字脱字がないかを教務課の職員や、担任の先生方で必ずチェックし、職員・先生方がコメントを書いて返します。そのコメントに対して更に返事を書いてくれる生徒もいるので、このノートがひとつのコミュニケーションにもなっています。
コメントを読む生徒達は、ニコニコしてとても嬉しそうです。そして職員や先生方ももちろん、生徒達からの返事が嬉しくてたまりません!

新聞視写は毎朝10分程度のことですし、すぐに効果が出るわけではありませんが、「視写をする意味」を考えながら、毎日コツコツやり続けることが本当に大切なことだと思います。
まさに「継続は力なり」です。新聞視写は12月のゼミ終了の日まで続きます。残り2ヶ月、最後まで一緒にやり遂げようね。これからも富士学院教職員一丸となって、医学部合格に向けて頑張る生徒達を支え、全力で応援していきます。

そしていよいよ推薦入試が始まります。小倉校では福岡大学、久留米大学医学部最後の推薦対策講座を実施しますので、ぜひこの機会をご利用ください。

【小倉校今後のイベント】

>>10/29(日) 久留米大学医学部推薦直前対策講座

>>10/29(日) 福岡大学医学部推薦直前対策講座

>>11/5(日) 久留米大学医学部推薦直前対策講座

>>11/5(日) 福岡大学医学部推薦直前対策講座

>>11/19(日) 国公立・私立医学部面接対策セミナー

>>11/26(日) 医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会(国公立・私立医学部出願相談会も同時開催)