面接指導スタート!

教務課の日髙です。

気温もあがり、少しずつ夏を感じる気候になってきましたが、
徹底した感染症対策と最適な学習環境の構築に努めてまいります。

鹿児島校では、5月にゼミ生、6月に現役生の面接指導を行っています。
医学部入試は「医師になる人を選択する試験」という意味合いもあり、学力だけではなく
医師としての資質も問われ、それらを様々な角度から見ていくために面接試験があります。
そこでは『これまでの頑張りや今後のビジョン』、『これからへの思い』を自分の言葉で素直に伝えることが大切になります。「まずは一次合格の為の学力が大事ではないか」と思われるかもしれませんが、30項目以上に及ぶ質問事項がある面接ノートを活用しての面接指導では、自身をより深く知ることに繋がり、医師になるという志をより強いものにできます。これも学力を向上させる上でとても大切なことだと思います。そして、自分自身と向き合いながら、「医師になる」覚悟さえできれば、合格はもちろん、厳しくなった医学部6年間を頑張り、医師として周囲に貢献していくための土台をつくることにも繋がると考えています。

また6月19日(土)には、校舎長の黒木より「目標」について、高校1年生から3年生の来院生の皆さんにお話しを差し上げました。生徒たちの感想をいくつかご紹介致します。

「今日のお話しは、目標って言葉がキーワードでしたが、目標達成に向けて必死に勉強したいと思えました。これから七ヶ月、自分にできることはすべてやります。サポートよろしくお願いします。」

「夢や目標は、実現できるか/できないかで決めるのではなく、実現したいのかどうかが大切だと言う事が分かりました。周りにどんなことを言われようが、自分らしく自分の夢を叶えたい。今までは浪人はしたくないと思っていたが、それよりも何としてでも医学科に合格してやる。医師になる事を諦めないって強い気持ちを持つことができました。ありがとうございました。頑張ります。」

「すごくおもしろくて楽しく聞けました。将来どう振り返るか分かりませんが、今の自分の思いを大切に、誇りを持ってやりきることが大切だって思いました。進路で悩むというか、考えることがあるけど、まずは今できる勉強をがんばろうと思いました。これからもサポートよろしくお願いします。」

「正直面倒くさくていつも自分の気持ちを向き合うことから逃げてきましたが、今日のお話を聞いて、今の気持ちを素直に受け止めて、どれだけ迷走しても自分の将来のことは根気強く考えようと思えました。またつらくなったり、泣きたくなったら黒木さんに頼ろうと思いました。」

「お話を聞いて思ったのが、頑張れている時とそうでない時の周りからの支援に対しての心情の差異です。夢や目標を語ることには、相応の責任が伴います。その責任に対して、自分が頑張れているかどうかで、周りからの支援が苦痛になるのか、励みになるのかが決まるのだと思いました。自分が夢に向かって最大限のことをしたら、成功しても失敗しても、清々しく新しい事へ向かえると聞いて、自分はこれから夢に向かって最大限やるだけだなぁと思えて、さっぱりした気持ちになれました。がんばります。」

「いつも聞かせてもらえるお話しは、とてもおもしろくて時間が経つのがあっという間です。いつもモチベーションが上がります。貴重なお話しありがとうございました。」

「今日のお話を聞いて、富士学院に入って本当に良かったという気持ちが倍増しました。そして今の環境で学べていることに感謝しました。両親にも感謝したいです。私が一番心に残ったお話しは、『今頑張ってますか?』と聞かれたら、たとえうまくいっていなくても、結果が出ていなくても、悩みが多くても、心の底から『頑張ってます!』と手を上げられる毎日にしてもらいたいし、自分もそうありたいと仰ったお話しです。今の自分は結果が出ていなくて、正直落ち込むことがあるけど、まずは『頑張ってます!』と誇れる毎日を過ごせるように一生懸命頑張ります。」

約1時間、生徒たちと一緒にお話しを聞きましたが、
黒木校舎長自身の体験を織り交ぜてのお話しで、笑いがあり、涙して聞く生徒たちもおり、色々な時間がありましたが、真剣そのもの!そして最後は、みんなの「これからがんばるぞ」が1つになったように思いました。

自分の可能性を「信じて」、自分をサポートしてくれている人たちを「信じて」、1つ1つ乗り越えていけるように、私たちも全力でサポートします。一緒に頑張りましょうね!