高校生の熱い夏に思う

教務課の友田です。

夏期講習、夏期集中指導の時期が巡ってきました。
当学院ではゼミ生が夏期講習としてあえて通常の授業を止めて開講から前期で学んだ内容を個々の状況に合わせて総復習する期間であると同時に、多くの高校生達が学校の補習期間や部活の合間を縫う様に集中指導の受講に来院する時期でもあります。ほとんどの生徒が既に明確な目標を持って日々取り組んでおり、学力アップを図る大切な時間だと強く意識されてのことだと思います。
今年は、熊本地震の為一学期の授業が夏休みの前半まで食い込み、学院での集中指導を希望しつつも、当初予定していた日程を短縮し、夏休みの前半・後半に数日と言った組み方での受講となった生徒もいます。

例えば、高校2年Mさん、1年の秋から連休を利用して数学のMM指導を受講したことをきっかけに、冬・春の休暇を利用して来院していました。今まで数学・英語のみでしたが、今回理科を加えての16コマを希望。「少しでも苦手と思える箇所や不安な分野をつぶしておきたい」というのが要望でした。当初の段階では、保護者のお話から英・数・物・化と均等に時間割を組みましたが、本人が英語は得意科目なので、文法知識の整理後は自分でやりたい。その分、数学の時間にあてて欲しい。理科は一学期の内容を洗い出し、疑問点を出来る限り解決したい。」という明確な考えがあり、早い段階で具体的に受講したい内容を提示してくれました。そうしたことを配慮し数学を多めにした構成に組み直し、授業をスタートすることになりました。今回、学校の補習のため、8月の上旬と下旬計7日間を予定し、連続した日程を組めないという部分はありますが、課題や復習などをその間にやることで成果を上げていこうとの計画です。

3年のY君、学校の補講が休みとなる1週間を利用しての来院で「物理・化学」に特化しての受講です。どうしても現役生は英・数に時間を取られ、他教科が思う様に進まない、科目によっては手薄になりがちという判断から、理科20コマを設定して徹底的に取り組む意向です。
この夏の目標は生徒によって違いますが、現状と目標を具体的に繫げる夏期集中指導となるように、一人ひとりの受講スケジュールを用意する毎日です。

今、甲子園では高校球児が熱戦を広げ、リオでは白熱したオリンピック競技が開催されています。がそれに負けず劣らず、土俵は違えど福岡市の一画、この富士学院でも、1限目のチャイム前から受験生たちが静かに、そして真摯に自分の学力と向き合い、熱い夏と戦っています。