平成28年度推薦入試について

福岡校の高嶋です。

福岡校では地元の福岡大学・久留米大学の推薦入試に臨む生徒も多く、推薦入試の対策講座が始まるといよいよ平成28年度入試が始まるという、良い意味での緊張感が出てきました。
昨年度は日頃の一般入試に向けての勉強に加え、推薦入試に特化した対策に挑む中、推薦入試では福岡大学に9名、久留米大学に6名の合格を出す事が出来ました。

昨年の推薦入試は国公立39大学・私立17大学で行なわれました。国公立医学部医学科では、募集人員1,105名に対し志願者数4,186名。3,911名が受験し1,068名が合格、実質倍率は3.7倍でした。また、私立大学医学部医学科では、募集人数405名に対し志願者数2,726名。2,677名が受験し442名が合格、実質倍率は6.1倍でした。

推薦入試は、各大学が提示する出願要件(卒業年度・学業成績・出身地や出身校の地域制限等)を全てクリアしないと受験できない制限がありますが、逆に制限が設けられるという事は、受験できる層が絞り込まれるという事なので、出願要件を満たす受験生にとっては、一般入試よりも倍率が低い推薦入試はチャンスが拡がる入試と言えます。

平成28年度医学部医学科推薦入試ですが、国公立大学では、平成28年度から新たに東京大学・横浜市立大学・京都大学が推薦入試を導入します。推薦入試を実施する国公立大学は42大学となります。また、私立大学医学部での推薦入試変更点は以下の通りです。①久留米大学は、一般推薦入試の募集人員を5名増の約10名、地域枠推薦約15名と合わせ、計25名とした。②兵庫医科大学は、一般公募制の募集人員を5名減の約10名、地域指定制の5名と合わせ15名、また、一般公募制の出願資格を昨年度1浪生も可だったのが、現役生に限ることとした。③近畿大学は、地域枠に静岡県地域枠5名を加えた。④愛知医科大学は、基礎学力試験の数学の試験時間を70分から10分短縮し60分とした。⑤藤田保健衛生大学は、学習能力適性検査の内容を変更し、英文問題(50分)⇒英語(60分)、数理的問題(50分)⇒数学(80分)、また、小論文(2題・80分)⇒(1題・45分)とした。⑥指定校制を採っている北里大学は、募集人員を5名増加し、35名とした。以上、推薦要件・選考方法等、各大学の募集要項でしっかり確認し準備を進める事が大切です。

9月からは推薦入試対策講座もスタートし、受験するゼミ生達、また、来校している現役生達にとってはここからの頑張りがとても大事になってきます。先輩たちも苦しい中、頑張り続ける中で「絶対に医師になる」との覚悟が強まっていきました。どうか、自分自身の可能性を信じ、最後まで頑張り抜いて欲しいと思います。そして頑張り続ける中でしか得る事の出来ない「成長」の実感をぜひつかんで欲しいと思います。