意識的にバカになろう

学務課の日高です。

朝晩の涼しさに、秋の深まりを感じるようになりました。
一年の中で最も過ごしやすい、味覚の季節がやって来ましたが、受験生の皆さんには
追い込みなどのプレッシャーがかかる、辛い時期だと思います。

受験勉強は、趣味で行う学習と違って、ある意味無理矢理しなければならないことが多いので、
誰でも本当に辛いものです。
勉強は、結局は訓練と暗記です。頭にインプットされたことが実力につながるのです。
悲観的な人は「どうしよう、どうしよう」と心配や不安ばかりに気をとられて、実質のところ
勉強が進んでいません。一方、楽観的な人は、何が起ころうと、何を言われようともどこ吹く風
というところがあり、着実に勉強を進めることができます。
だからこそ、意識的に「バカ」になることは大切なのです。勉強を続けていくには、自分にとってマイナスの情報はどんどん切り捨て、プラスの情報しか見ない、聞かない態度でモチベーションを維持し続けてほしいものです。

ただし、「意識的にバカ」になっても、謙虚に反省して欲しいことがあります。
それは技術的な反省です。「どうしてできなかったか」「どうすればできるようになるか」など
技術的な面を自分なりに冷静に分析することは絶対に必要です。
精神的な反省はマイナスにしかつながりませんが、技術的な反省はその部分を直せばプラスに
つながります。
明日に向けて、より良くするにはどうすれば良いか考える習慣を身につけましょう!

医学部受験ガイダンスを実施しました。

こんにちは、教務課の満園です。先日、福岡校で受験ガイダンスを行いました。
8月31日に文部科学省から正式に医学部新設を認可された東北薬科大学(※2016年4月から「東北医科薬科大学」に大学名が変更されます)を含めた私立30校の医学部受験における入試日程と受験上の注意点についての説明を教務課から行いました。
その内容を聞き、メモを取るゼミ生の表情は真剣そのものでした。
そして、志望校調査用紙の配布を行いました。受け取った用紙を見つめるゼミ生は、いよいよ迫りくる受験を実感している様子でした。

9月も半ばに入り、朝夕が涼しく感じられるようになりました。
生徒の服装もTシャツや半袖から長袖へと変わりつつあり、見た目からも秋の到来を感じさせるものがあります。自習室の中では、いち早く推薦入試の出願に向けての準備に入る学友の姿も見られるようになりました。
各科目の学習に邁進し、慌ただしく過ぎる毎日ではありますが、まだ時間的な余裕のあるうちに一つ一つの準備を確実に進めていきたいものです。

「自分のやるべきこと・準備を済ませておくべきこと」を、まず付箋紙などに書き出して、その内容が①「今日すること」「今週中にすること」「来週以降で構わないこと」という『時間軸(=緊急度)』と、②「大至急行うこと」「できるだけ早く終わらせたいこと」「スキマ時間で行うか、場合によっては後回しにしても構わないこと」という『取りかかるべき重要度の高低軸』の中で、どこの領域に当てはまるのかで貼り出していきます。
それらを視覚として捉える(=可視化する)こと、常に自分の目にする場所に置くことで、意識して行動する優先順位を決め、スケジュール立てて取り組んでいく「時間管理マトリックス」という考え方があります。
人間の脳は、物事を忘れるようにできていると言われています。だからこそ、目にする度に、強く意識して、何度も反復することが大事です。

いよいよ「センター試験」まで120日、そして、平成28年度一般入試の先陣を切って行われる「愛知医科大学」まで123日となりました。
入試が近づいてくる足音が少しずつ聞こえてくるような気がします。
「1日1点」をしっかりと積み上げていくつもりで頑張っていきましょう!

平成28年度推薦入試について

福岡校の高嶋です。

福岡校では地元の福岡大学・久留米大学の推薦入試に臨む生徒も多く、推薦入試の対策講座が始まるといよいよ平成28年度入試が始まるという、良い意味での緊張感が出てきました。
昨年度は日頃の一般入試に向けての勉強に加え、推薦入試に特化した対策に挑む中、推薦入試では福岡大学に9名、久留米大学に6名の合格を出す事が出来ました。

昨年の推薦入試は国公立39大学・私立17大学で行なわれました。国公立医学部医学科では、募集人員1,105名に対し志願者数4,186名。3,911名が受験し1,068名が合格、実質倍率は3.7倍でした。また、私立大学医学部医学科では、募集人数405名に対し志願者数2,726名。2,677名が受験し442名が合格、実質倍率は6.1倍でした。

推薦入試は、各大学が提示する出願要件(卒業年度・学業成績・出身地や出身校の地域制限等)を全てクリアしないと受験できない制限がありますが、逆に制限が設けられるという事は、受験できる層が絞り込まれるという事なので、出願要件を満たす受験生にとっては、一般入試よりも倍率が低い推薦入試はチャンスが拡がる入試と言えます。

平成28年度医学部医学科推薦入試ですが、国公立大学では、平成28年度から新たに東京大学・横浜市立大学・京都大学が推薦入試を導入します。推薦入試を実施する国公立大学は42大学となります。また、私立大学医学部での推薦入試変更点は以下の通りです。①久留米大学は、一般推薦入試の募集人員を5名増の約10名、地域枠推薦約15名と合わせ、計25名とした。②兵庫医科大学は、一般公募制の募集人員を5名減の約10名、地域指定制の5名と合わせ15名、また、一般公募制の出願資格を昨年度1浪生も可だったのが、現役生に限ることとした。③近畿大学は、地域枠に静岡県地域枠5名を加えた。④愛知医科大学は、基礎学力試験の数学の試験時間を70分から10分短縮し60分とした。⑤藤田保健衛生大学は、学習能力適性検査の内容を変更し、英文問題(50分)⇒英語(60分)、数理的問題(50分)⇒数学(80分)、また、小論文(2題・80分)⇒(1題・45分)とした。⑥指定校制を採っている北里大学は、募集人員を5名増加し、35名とした。以上、推薦要件・選考方法等、各大学の募集要項でしっかり確認し準備を進める事が大切です。

9月からは推薦入試対策講座もスタートし、受験するゼミ生達、また、来校している現役生達にとってはここからの頑張りがとても大事になってきます。先輩たちも苦しい中、頑張り続ける中で「絶対に医師になる」との覚悟が強まっていきました。どうか、自分自身の可能性を信じ、最後まで頑張り抜いて欲しいと思います。そして頑張り続ける中でしか得る事の出来ない「成長」の実感をぜひつかんで欲しいと思います。