未来の医人達に向けて

教務課友田です。
当学院から医学部合格へのサポート情報誌として「あしたのひと」が創刊されました。一職員からひとこと。

受験雑誌でありそれも医進系ということもあって、とても硬派な印象を受けますが、真面目に医学の道を考えている人、もしくは医療ということに些かでも関心のある人にも、興味を持って手に取ってもらえる内容であると思います。
私のおすすめ記事の一つにシリーズの初回を飾った緒方洪庵、小説・TVドラマ等でも歴史好きにはお馴染みだと思います。「適塾」の遺構を見学されたことのある方には懐かしく、かつその偉大さを再認識された内容になっているのではないでしょうか。
現代の適塾の影響ということで付け加えますと、漫画界の巨匠手塚治虫は晩年の大作「陽だまりの樹」で曽祖父をモデルにして主人公のひとり「手塚良庵」を描きました。彼の人もまた適塾で学び、種痘を広めるのに功績があった人です。適塾はものすごい磁場のあった箇所であり、時空をも超えているというのは言い過ぎでしょうか。主催した洪庵は多くの人を育て、未だに影響を持つ人だと改めて感心する次第です。

医療をあげればマスコミで日々目にしない日はないという今日です。加えて小説・ドラマ・ドキュメンタリーと、途切れることなく大量に製作され、多くの人々の興味を引きつけ続けている対象でもあります。それを考えますと、偉大な先人に求めるまでもなく歴史上でも現在でもそして未来まで「ドラマティック」であり続ける現場だと再認識させられます。

さて、将来の医療人を目指す若い生徒達が集う富士学院でも生徒一人一人受験の悩みは尽きず、学びの苦しみと成長の喜びを日々を重ねています。そこは人知れずドラマがあり、ささやかなエピソードや感動体験を重ねてくれる教育の現場でもあります。
このことは歴史の中にあった「かつての若者」に負けるものではないはず。 頑張れ未来の医人達!