【合格体験記】生徒の合格の軌跡です。

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2018年度合格体験記

北里大学医学部医学科合格

一般

A・H君

富士ゼミ生
岡山高校

受験で大切なのは「なぜ医学部を目指すのか」をもう一度、きちんと整理しておくことだと思います。

まず富士学院の強みとしてはやはり少人数制というのが大きいと思います。最初の頃は勉強の仕方さえ分からなかった私ですが、担当の先生方は一人一人にちゃんと目を向けてくれ、正しい勉強の習慣がついたと思います。また、担当では無い先生も私のことを気に掛けて下さり、教務の方はいつもと変わりがないかなどと目配りをしてくださったりと勉強の出来る環境が整っていると思います。そして、一人一人苦手なところは違うと思いますが、先生方に相談すればちゃんと+αの課題を出してくれ、成績を伸ばす上で心配も少ないと思います。また自分が受験をしてきて大切だと思った事があります。

まず、なぜ医学部を目指すのかをもう一度、きちんと整理しておくことが大切です。医学部入試は高い壁で、ここを乗り越える為に1年間頑張る訳ですが、いつも順調に行くとは限りません。模試の成績が悪く落ち込んだり、気分が乗らない時や結果が出ず諦めたくなる時もあると思います。そんな時に必要なのが、自分が医学部を目指す明確な理由です。時には休む事も必要ですが、そこからまたエンジンをかけるのに必要になるのはこの気持ちだと思います。気持ちが折れそうな時、耐えるのに必要な力もこの事が重要になると思います。医学部を受験するにあたりこの気持ちは皆さんにあると思います。しかし、この気持ちを志望理由に書くことや言葉にするとなるとなかなかうまくいきません。また、医学部二次試験ではこの理由についてなど深く聞かれます。だから、普段から自分が医学部に行きたい思いを考え、明確に自分の言葉で伝えられるようにしてください。その手助けとして富士学院の方々は話を聞いてくれたり、こうしてはどうかなどと相談に乗ってくれたりすると思います。さらに、早期から面接対策などを行い、そのことについて考えるきっかけをたくさん作ってくれます。

次に一人で問題に向き合う時間が大切です。私が受験をするのに困ったことは、「いかにミスを減らすか」ということでした。センスのある人は典型問題を教わるだけでそれを駆使して難しい問題も解いてしまいます。しかし、凡人である私などでは典型問題を覚えただけでは医学部の問題は解けないと思います。その問題を解けるようになるには普段から一人で問題に向き合い、自分で考える時間を大切にすることだと思います。富士学院の先生方は優しく「この問題が分かりません」と質問に行くと1から100まで全て教えてくれます。しかし、試験場では先生方はおらず、自分で問題を解くしかないのです。だから、初めて見るような全く分からない問題なら仕方ありませんが、普段から自分で考えるという時間を大切にしてほしいと思います。また質問なども「こういう考え方で間違いありませんか?」や「こういう考え方以外に他のアプローチはありますか?」などとすることが大切だと思います。そうすれば受験で必要になる“思考力”や“記述力”というものが身につくと思います。また、自分の解いた問題を先生に添削してもらうことは大手では難しいと思いますが、富士学院なら丁寧にしていただけるのでしっかりと活用して下さい。

最後に「ミスを減らす」ことは一朝一夕では直りません。私も受験期直前まで本当にミスが多く、とても苦労しました。大問形式の問題ではいくら解き方が合っても最初の数値が違えばそれだけで0点です。合格するのに必要なのは先生方がよくおっしゃるように、皆が取れる問題をいかに落とさず+αが出来るかです。だから、全ての問題を解こうとせずに自分が解ける問題だけを正確に丁寧に解くことを常日頃から意識する事が大切だと思います。これらのことは自分一人で問題に向き合う時間の中で意識する事で身についていくと思います。
私は偉そうな事が言えた立場ではありませんが、この経緯が少しでも生きてくれればと思います。最後になりますが、この場をお借りしてお世話になった先生方、教務、食堂の方、受験に関わってくださった多くの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!そして勉強している生徒の皆さん最後まで諦めず頑張ってください!

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