雪の中でも、福岡校は熱気に満ち溢れています!

こんにちは。
福岡校教務課の安部です。

センター試験が終わり、1月16日の国際医療福祉大学を皮切りに私立医学部入試がスタートしました。福岡会場が設けられている試験で昼食時には、富士学院の生徒に対して食堂の方々が愛情込めて作ってくださったお弁当を配布しています。午前中の試験を終え、疲れた様子の生徒もこのお弁当のおかげで、元気を取り戻し笑顔で戻っていきます。いつも私たちは見守ることしか出来ないのですが、最後の1分、1秒まで粘り強く頑張って欲しいと願うばかりです。

さて、試験も中盤戦に入ってきましたが、同時に一次合格発表もあり、福岡校には嬉しい通知がたくさん舞い込んできています。現時点で、福岡校在籍の富士ゼミ生の内、なんと53%の生徒が一次合格を果たしています。発表の際には先生方とパソコンの前に待機して、発表時刻の瞬間に歓喜の声を上げる日々です。一次合格を頂いた生徒には2次試験の面接対策を順次行っており、正規合格に向け万全の態勢で臨めるようにサポートしています。

嬉しい知らせと共に、まだ結果が出ていない生徒もいて、やきもきする時期でもあります。なんとか最大限の力が発揮できるように、元気と勇気と希望の光を与えられるよう、先生方と共に職員全員で最後の最後まで応援し続けていきます!!

福岡でも雪がちらつき、寒い日々が続いています。厳しい冬を耐え抜いた者には、暖かい春が訪れると信じて、一緒に頑張りましょう!!

福岡校では最後の一点を取りに行く久留米、福大医学部対策講座の他、個人指導の入試直前指導を随時受付ております。ぜひご利用ください。

【福岡校 今後のイベント】

~1/31(水)まで 国公立医学部出願相談会

1/30(火) 福岡大学医学部一般入試直前対策講座

1/31(水) 久留米大学医学部一般入試直前対策講座

これまでの頑張りを発揮しよう!決意の直前ガイダンス

新年あけましておめでとうございます。
福岡校教務課の竹本です。

いよいよ、今週末からセンター試験が始まり、来週16日(火)からは国際医療福祉大学を皮切りに私立大学医学部一般入試が始まります。
1月に入り、生徒は更に緊張感を持って机に向かっています。また、我々職員も気を引き締めて全力でサポートにあたらなければと意気込んでいるところです。

さて、先日、入試目前ということで、「入試直前ガイダンス」を執り行いました。
ガイダンスでは、各大学の直前対策講座の説明、受験上の注意、また宿泊先の説明等、受験期間中のスケジュールや動きを説明する場として毎年行っております。

今年は、このガイダンスの司会、また、4月の開講式の司会も務めさせていただいたのですが、生徒たちの顔つきが開講式に比べて凛々しく、そして、頼もしくなっているように感じました。
毎年感じることですが、4月から同じ志を持った仲間・同士と切磋琢磨しながらひたすら勉強に打ち込んできたということが、こんなにも自信となって顔つきに表れてくるのかと感心します。
また、彼らにとって一番多感な時期に、これだけ頑張ってきたんだ!という経験が、受験だけでなく、今後の人生においても彼らの財産として残ってほしいと思います。
そんなことを思っていると、毎年ガイダンスでは涙してしまうのですが、今年はこらえました。(笑)彼らが卒院していくときまでとっておこうと思います。

そして、ガイダンスの最後には担任の先生方から「お守り」を手渡ししていただきます。
お守りの中には、先生方、職員からの手書きのメッセージが入っています。受験に向かうとき、少しでも緊張や不安を和らげることができればと思いを込めて渡します。受験はひとりじゃありません。チーム戦です。生徒たちにもそれが伝わればと思います。

さあ!いよいよ、これまでの頑張りを発揮するときです!
生徒のみなさんは、体調管理を第一に。そして我々も、大寒波に負けず、元気に生徒を送り出したいと思います。みんな頑張れ!!!!

【福岡校 今後のイベント】

1/19(金)~1/31(水)まで 国公立医学部出願相談会 ※19日以前のご相談も可能です

1/30(火) 福岡大学医学部一般入試直前対策講座

1/31(水) 久留米大学医学部一般入試直前対策講座

センター試験まで残すところ3週間余り。富士学院も直前対策期へ突入!

福岡校教務課の高嶋です。

寒さが厳しい毎日が続きますが、生徒諸君、先生方、職員一同、寒さに負けず、懸命にそれぞれの取り組みに邁進しているところです。

先週には大学入試センターからセンター試験の受験票等も届き、それぞれの生徒の試験会場が確定し、いよいよセンター試験、また、一般入試が近づいてきたという時期となってまいりました。センター試験まで本日12月20日(水)は24日前と、残すところ3週間余りとなり、富士ゼミでは23日(土)から直前対策期に突入します。単元別講習・私立各大学別対策・センター試験対策・センター試験予行練習・大学別プレテスト等それぞれの生徒の状況に合わせてスケジュールが組まれており、入試本番で持っている力をしっかり発揮できるよう、押し上げを図っていきます。
すなわち、それぞれの生徒について、合格へ向け、学力・現状認識・どこを補強すれば合格ラインに届くのか等、職員・講師が連携し、合格へ向けての共通認識を持ち、生徒のそれぞれの精神状態・体調等をしっかり把握しながら直前指導を行っていきます。

私立大学医学部はセンター試験の2日後には国際医療福祉大学を皮切りに一般入試・センター試験利用入試、また、国公立大学医学部は、前期・後期の出願、そして、2月25日(日)・26日(月)の前期日程試験、3月12日(月)の後期日程試験へと受験期に突入します。合格を勝ち取る最後の最後まで、諦めないという強い気持ちを持って取り組んでいこうと生徒、講師、職員一同、決意を新たにしております。

【福岡校 今後のイベント】

1/19(金)~1/31(水)まで 国公立医学部出願相談会 ※19日以前のご相談も可能です

1/30(火) 福岡大学医学部一般入試直前対策講座

1/31(水) 久留米大学医学部一般入試直前対策講座

大盛況の富士学院×朝日新聞「受験対策セミナー」と推薦合格のあふれる喜び

教務課の橘田です。

11月26日(日)にJR博多シティにおいて朝日新聞様との共催で「医学部受験のいまがわかる!医学部合格のための受験対策セミナー」を開催いたしました。

当日は多くの参加者にお越しいただき、大盛況となりました。

セミナーは三部形式で行われ、第一部では富士学院福岡校校舎長の楠生による「医学部受験対策講座」を行いました。富士学院が分析する最新の医学部入試の現状と合格のためのポイントについて解説を行い、「学力だけではない面接の重要性とその対策」、また出願校に対しては「大学の難易度だけではなく各科目の相性等、医学部受験における特徴あるポイント」について細かく解説致しました。多くの方が真剣にメモを取られ、大きく頷かれる姿が印象的でした。

そして第二部は朝日新聞ご担当者様から、「医学部受験に役立つ新聞活用講座」を行っていただきました。新聞を読むことで「どのようにそれを活用」していくか、また「論理的思考をどのように養っていくか」など、医学部入試の面接、小論文対策にも役立つ情報を分かりやすい説明で、「新聞を読んでいくことの重要性」について講義していただきました。

第三部からは富士学院OB・OGの現役医大生によるトークセッションでした。富士学院を卒院したOBたち3名(福岡大学医学部医学科1年のC・Nさん、Y・C君、久留米大学医学部医学科1年のK・O君)に登壇してもらい、それぞれ「合格までの道のり」「高校での生活」「合格の要因」「現役合格するためのアドバイス」などについて語ってもらいました。また、当日はスケジュールの都合で登壇できなかった鹿児島大学医学部医学科4年のS・Tさんにも写真とアンケート形式で参加していただきました。

様々なトークで盛り上がる中、医師を目指したきっかけについて話してくれた久留米大学医学部1年のO君の事例を一部ご紹介します。O君は今年で27歳なのですが、医師になりたいという思いはあったものの、自分が本当は何になりたいのかが定まらず、高校卒業後はニート、フリーターと経験したそうです。転機が訪れたのは、富士山の山小屋スタッフのアルバイトをしているとき。低体温症で呼吸困難に陥った登山者の方を目の当たりにし、「助けてください」と言われるもその時何もできず、この出来事がきっかけで「自分は本当は医師になりたかったんだ」と強く決意し、富士学院に入学。見事1年で合格しました。受験を乗り越えた4名の言葉には大変重みがあり、本ブログ上ではとてもすべてを紹介しきれません。年齢も出身地も違う4名の医大生が中高生から現役合格又は浪人生から合格に至るまで、それぞれどのようなきっかけで医師を目指し、何をモチベーションにして受験を乗り越えたのか、何としても医師になるという強い覚悟が大事だということを彼らの自信に満ち溢れる表情から見てとれました。

こうして笑いあり感動ありの第三部は予定時間を過ぎてしまうほど大盛況の中、終了しました。

その後は個別面談を行いましたが、多数の面談申込をいただいたのでOBの皆さんも協力してくれました。

OBの皆さん、そして本セミナーに参加してくださった高校生、既卒生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

そして受験対策セミナーが開催された翌日、福岡校に喜びの声が上がりました。

その日は久留米大学医学部推薦入試の合格発表日。
福岡校の1Fにてそわそわした空気が流れる中、午前10時「やったーー!!!」見事合格です。

まだ信じられないという表情をしていたその生徒は何度も合否を確認し、合格通知を見てやっとほっとした表情になりました。

彼は開講した4月から誰よりも朝早く来院し、遅くまで自学習を重ねていました。黙々と地道に学習する生徒でその頑張りを職員、講師も知っていたので本当にうれしかったです。

Iくん。君のそんな大きな声初めて聞いたよ!本当におめでとう!

受験生は皆大きな不安と緊張があります。それでも彼らを見ていると、信じ、重ね続け、一歩踏み出していくことが大切だと教えられる日々です。

さて、医学部入試もこれからが本番です。そんな彼らの努力が報われるように私達職員も全力でサポートしていきます!

 

【福岡校 今後のイベント】

12/9(土) 医学部現役合格を目指す受験生と保護者のための“知っ得”セミナー

12/10(土) 久留米大学医学部プレテスト・12/24(日) 個別添削会

12/17(土) 福岡大学医学部プレテスト・12/24(日) 個別添削会

12/10(日)・12/17(日) 医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会
(国公立・私立医学部出願相談会も同時開催)

福岡大学、久留米大学1年のOB医学生たちが来院!

校舎長の楠生です。

11月12日(日)、昨年富士学院を卒院した新1年生のOB医学生3名(福岡大学2名、久留米大学1名)が来院してくれました。

今回、26日(日)に行う富士学院×朝日新聞共催の「医学部合格のための受験セミナー」で行うOBトークセッションの打ち合わせを兼ねての来院でしたが、成長した彼らの自信に満ち溢れる表情と元気な姿を見て、厳しくも楽しく、充実した学生生活を送っていることをとても嬉しく思いました。

久留米大学のO君は9月から後期授業に入り、顕微鏡を覗く専門科目が始まり、レポートや課題で忙しい毎日を送っているそうです。また「部活は管弦楽部(クラシックギター)に入り放課後楽しんでいます。」とのことで、ハツラツと充実した大学生活を過ごしている様子がみてとれました。また、「時間的にも物理的にも詰め込んでやることが一切通用しないので、コツコツと継続してやらなければいけないと実感しています」と、医学生としての厳しい側面についても話してくれました。

その他にも、OBたちは後輩へのメッセージや抱負について次のように語ってくれました。その一部をご紹介します。

久留米大学1年のO君
「1年生とは違い、2年生からは勉強内容が更に厳しくなっていくと先輩方から聞いているので、部活との両立も図りながら頑張っていきたい。「頑張って医者になってね」という施設体験実習で出会った方々からの激励にも感動し、身が引き締まる思いです。高齢の方々が多くなっている今、治療だけではなくその方々の生活全体も考えれる医者になりたいと感じました。 」

福岡大学1年のNさん
「2年生になると解剖実習など座学ではない、より専門的な科目が増える事もあり、「自分が医者になるんだ」という覚悟をさらに強めていく必要があると思っています。 」

福岡大学1年のC君
英語の勉強は続けていた方がいいと思います。一年生の間は一般教養として週4で英語があるので・・・それが結構苦労します。また、再試に引っかからないように、(前期ではテスト一ヶ月前から勉強はしているんですが、後期ではもうちょっと早く勉強したい)頑張ります。」等々・・

ここだけではまだまだご紹介しきれませんが、OBたちは他にも学院の思い出や部活のことなどたくさんのことを語ってくれました。また会話の中で「富士OB会に入会して大学以外での様々な活動にも参加し、経験することができ、本当に富士学院で学んで良かったと思っています」と感想を述べてくれて、私達もとてもうれしく思った次第です。

彼らのメッセージに込められた思いは、富士学院から合格者に向けて贈る「合格お祝い号」「大学別入学ファイル」に掲載し、医学生となった先輩から後輩に向けてのアドバイスとして、受け継がれていきます。医学部合格は医師になるためのスタート地点。みんなの表情を見て、きっと彼らなら厳しい医学教育カリキュラムの先にある「医師国家試験」を突破し、社会に貢献する立派な「良医」になってくれると確信しています。これからも私たちは富士OB会を通じて応援し続けます。

11月26日(日)はJR博多シティ9階で「富士学院×朝日新聞共催 医学部合格のための受験セミナー」を開催します。その中で今回ご紹介した3名のOB医学生たちがトークセッションを行いますので、参加ご予定の方はぜひ楽しみにしてください。

それではOBの皆さん、26日にまた会いましょう!

推薦入試カウントダウン

こんにちは。学務課の隅川です。
10月6日(金)をもってセンター試験の出願が締め切られ、受験に向けた準備が本格化する時期となりました。第一志望の大学の入試日程から、併願するスケジュールについて具体的に考えている方も多いのではないでしょうか。また、各学校では推薦入試の受験者が順次確定しているようです。

富士学院福岡校では、9月10日(日)と9月24日(日)に久留米大学医学部、福岡大学医学部の推薦入試対策講座を実施しました。九州以外にも、北海道や東京、岐阜などからも参加される生徒がおり、両大学は全国的にも注目されていることを実感しました。

先月のブログでもお伝えしましたが、入試までの残日数を確認してみましょう。

「久留米大学医学部」の推薦入試は平成29年11月18日(土)実施なので土日が残り4回。

土日・・・①10月21、22日 ②10月28、29日 ③11月4、5 ④11月11、12日
※平成29年10月19日(木)から平成29年11月17(金)まで残り29日

「福岡大学医学部」の推薦入試は平成29年11月26日(日)実施ですので、土日は5回。

土日・・・ ①10月21、22日 ②10月28、29日 ③11月4、5日 ④11月11、12日 ⑤11月18、19日
※平成29年10月19日(木)から平成29年11月25(土)まで残り37日

残された時間はわずかですが「小論文」、「面接」の対策も含めて、自身の現状を確認しましょう。
富士学院福岡校では、久留米大学医学部、福岡大学医学部の最後の推薦入試対策を行います。自身の現状を把握し、効率よく対策ができるよう是非ご利用ください。

久留米大学医学部 推薦入試直前対策講座
https://www.fujigakuin.jp/lp/fukuoka/kurume-reco-just/

福岡大学医学部 推薦入試直前対策講座
https://www.fujigakuin.jp/lp/fukuoka/fukuoka-reco-just/

各種ご相談は随時、承っております。お気軽にご相談ください。

来たるべく推薦入試に向けて

こんにちは。学務課の隅川です。

受験生にとって「勝負の夏」が終わり、受験シーズンに向けて緊張感が増してくる時期になりました。
9月26日(火)からはセンター試験の出願が開始されます。また、各学校では推薦入試について慌ただしくなります。
推薦入試について富士学院福岡校でも、地元の福岡大学医学部、久留米大学医学部はもちろん、
今年から刷新された金沢医科大学や、国公立大学医学部の推薦入試についても、多くのお問い合わせをいただいております。

富士学院福岡校では、推薦入試に向けて個人毎に対策を進めています。常に生徒の現状と入試日程から残された時間を逆算し、講師、職員ともに適宜対応しています。推薦入試の対策で通っている現役生を指導していると、残された時間がわずかだということを実感させられます。
推薦入試を受験する学生は、一般入試も見据えながらの学習になります。平日は学校の授業が進行するため、1日の大半を費やします。
また、この時期から行われる模試も非常に重要な指標となりますので、土日の時間を費やさなければなりません。

ここで、実際にどのくらいの日数があるのか確認してみましょう。

「久留米大学医学部」の推薦入試は平成29年11月18日(土)実施なので、
落ち着いて学習できる土日が残り9回となります。

土日・・・①9月16、17日 ②9月23、24日 ③9月30日、10月1日 ④10月7、8日
⑤10月14、15 ⑥10月18、19日 ⑦10月25、26日 ⑧11月4、5日 ⑨11月11、12日

※平成29年9月13日(水)から平成29年11月17(金)まで残り67日

「福岡大学医学部」の推薦入試は平成29年11月26日(日)実施ですので、
土日は10回となります。

土日・・・①9月16、17日 ②9月23、24日 ③9月30日、10月1日 ④10月7、8日
⑤10月14、15 ⑥10月18、19日 ⑦10月25、26日 ⑧11月4、5日
⑨11月11、12日 ⑩11月18、19日

※平成29年9月13日(水)から平成29年11月25(土)まで残り75日

この日程に、学校行事や模試が入り込んできます。限られた時間の中で、
「小論文」、「面接」の対策も行わなければなりません。
今一度、入試日程、試験科目、試験範囲を確認し、自身の現状と照らし合わせ、
課題を明確にし効率的に学習しましょう。

富士学院福岡校では、久留米大学医学部、福岡大学医学部の推薦入試対策を行っています。
自身の現状を把握し、効率よく対策ができるよう是非ご利用ください。

【福岡校で9月開催のイベント】

9月17日(日)久留米大学医学部推薦対策講座(受験生向け)

9月17日(日)福岡大学医学部推薦対策講座(受験生向け)

各種ご相談は随時、承っております。お気軽にご相談ください。

多くの方にご参加をいただいた久留米大学・福岡大学医学部一般入試セミナー

こんにちは、教務課の西です。

福岡校では8月27日(日)に『福岡大学・久留米大学医学部一般入試セミナー』を開催いたしました。
当日は天候にも恵まれ、12:30の受付時は日差しが強い時間帯でしたが、ハンカチで汗を押さえながら足を運んでくださった多数ご来場の皆様に心より感謝申し上げます。
まず第一部では、福岡校・楠生校舎長より「福岡大学医学部、久留米大学医学部平成29年度一般入試の総括と平成30年度入試の概要及びポイント」について説明がありました。

前年度からの志願者数増加傾向に伴い激戦の一途を辿っている福岡大学、試験問題の易化に伴い高得点勝負となっている久留米大学等、両大学のデータをもとに入試の特長や、配点、難易、出題形式、出題内容のポイントなどそれぞれの大学の特徴を踏まえた解説が行われました。
合格を勝ち取った卒院生の事例と併せて、最後の最後まであきらめない勇気と強い意志の持ち方が合否に大きく影響すると感じました。

第二部は「学科試験の攻略のポイント」について、指導部の英語、数学、化学それぞれの先生方から一般入試問題を分析しながら、過去のデータをもとに出題形式や問題数などポイントを押さえ、わかりやすくご説明頂きました。
季節は夏から秋へさしかかろうとしています。
生徒達もお互いに切磋琢磨で、惰弱な心に負けず、ますますの心意気で頑張ってほしいと思います。
今の自分に何ができるのか・・・私自身も自分に打ち勝つ思いで、様々な角度からサポートしていきたい!そんな気持ちでいっぱいです。

改めまして、ご多忙の中、セミナー・個別相談会にも参加して頂きました皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

【福岡校で9月開催のイベント】

9月17日(日)久留米大学医学部推薦対策講座(受験生向け)

9月17日(日)福岡大学医学部推薦対策講座(受験生向け)

現状分析

こんにちは。学務課の隅川です。
富士学院では7月の中旬より一般生向けの夏期講習が始まり、現役生、浪人生問わず、医学部を目指す多くの学生で賑わっています。

受験では「夏を制した者は受験を制す」と長年言われています。その理由としては、日本のほとんどの学校が夏休みに入り授業が一旦ストップするため、弱点を克服する時間を確保できることが挙げられます。

弱点克服には「現状分析」が欠かせません。
富士学院の内部生(富士ゼミ生)も「夏を制す」ために、週毎のテスト結果、模試の結果を踏まえ、担当職員、プロの講師陣と現状分析を徹底的に行い、各個人に最適な学習計画を立て自身の弱点克服に取り組んでいます。

そんな中、外部生の方(特に現役生)と夏の学習計画について相談していると、模試は受けているが、現状分析、弱点分析を行っていない方がほとんどです。せっかく地図(模試の成績表)を手に入れたのに、自分が進むべき方向(弱点単元)が不明確なまま、目の前の課題提出や、課外授業の準備に追われて過ごしているように見受けられます。

医学部の入試は医師になる人を選択する試験でもあるため、医学部独特の思考力を問う入試問題が出題されたり、多くの大学で面接や小論文試験が別途課されます。大学毎に出題形式、出題範囲や傾向、配点なども異なります。「最新の入試情報」と自身を照らし合わせ、どれだけ課題があるのかを明確にし、学習を進めなければ時間を無駄にしてしまいます。

富士学院では、最新の入試情報はもちろん、現状分析を大切にしています。プロの講師、担当職員がチームとなり、各生徒の悩みに対応しています。効率の良い学習を行うためにも、是非一度ご相談ください。

また、8月20日(日)には「医学部現役合格を目指すための保護者セミナー」を開催します。
こちらも是非ご利用ください。

【福岡校で8月開催のイベント】

8月13日(日)~9/3(日)福岡大学医学部 推薦対策日曜講座(受験生向け)

8月13日(日)~9/3(日)久留米大学医学部 推薦対策日曜講座(受験生向け)

8月20日(日)医学部現役合格を目指すための保護者セミナー(現役生の保護者向け)

8月27日(日)福岡大学医学部・久留米大学医学部一般入試セミナー(受験生及び保護者向け)

いよいよ勝負の夏!

こんにちは、教務課の橘田です。

このたびの福岡県、大分県を中心とする九州北部において豪雨災害で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
現在も多くの方が避難を続けられておりますが二次被害も含め、これ以上被害が拡大しないことを強く願っております。

さてこのたび福岡校では、16日(日)に私立医学部(推薦・一般)受験セミナーを開催致しました。大変な暑さの中、多くの方にお集まりいただき途中休憩をはさんで、福岡校 楠生校舎長より「平成29年度私立医学部入試の総括と平成30年度入試合格の概要とポイントについて」をお話ししました。
まずは平成29年度私立医学部の入試結果、概要を中心に一般・推薦・センター利用等、大学によって異なる入試要項に対して、自分にとっていかに相性の良い大学を選択し、具体的にどのように準備を進めていくのかを資料を見ていただきながら確認しました。
医学部受験は自分の偏差値と大学の難易度を比較し志望校を選択していくことだけが必ずしも正攻法とは限りません。
科目毎の出題傾向と更には得意、不得意教科の対策。面接においても個人やグル―プでのパターンなど予め身に付けておかなければならない点がいくつもあります。
医学部受験は情報戦と言われるように、参加された保護者、受験生の皆様は真剣に聞かれ、メモを取られておりました。
 
またこの日の日曜日は午前中より医学部実力模試個別返却会久留米大学推薦対策日曜講座もスタートしており賑やかな一日となりました。
また対策講座は全5回にわたって行われ、7月23日(日)には福岡大学推薦対策日曜講座も始まりました。
今週の30日(日)には国公立医学部(推薦・一般)受験セミナーも開催されます。
毎週日曜日は午前中から多くの現役生が集っておりますが、彼らの緊張感ある表情を見て、本校のゼミ生も初心を思い返す機会になっているのではないでしょうか。
なお、日曜講座は1日完結型なので途中からの参加も可能です。
 
福岡校では7月上旬から始まった三者面談も終了し、いよいよ「勝負の夏」が始まります。
酷暑の中、大きく伸びゆくこの夏を心軽やかに臨めるよう、我々教務課もチーム一丸となって受験生を応援してまいります。

【福岡校で7月開催のイベント】

7月30日(日)~9/3(日)福岡大学医学部 推薦対策日曜講座(受験生向け)

7月30日(日)~9/3(日)久留米大学医学部 推薦対策日曜講座(受験生向け)

7月30日(日)国公立医学部(推薦・一般)受験セミナー(高校生・受験生・保護者向け)

8月20日(日)医学部現役合格を目指すための保護者セミナー(現役生の保護者向け)

8月27日(日)福岡大学医学部・久留米大学医学部一般入試セミナー(受験生及び保護者向け)

内部生向けに医学部実力模試を実施しました!

こんにちは、教務の安部です。
6月17日(土)、内部生(富士ゼミ生)対象の医学部実力模試を実施いたしました。

富士学院の医学部実力模試は、医学部受験を熟知している先生方が作成した、富士学院オリジナルの試験です。生徒からは「一般入試よりも難しい」、「これで得点できればかなりの自信になる」といった声が挙がっていました。模試当日はみんな緊張した様子で、大学入学試験当日のような空気感が福岡校には漂っていました。みんなかなりエネルギーを使ったようで、受験後はリフレッシュに向かう生徒達が多かったです。みんなよく頑張りました!!現在は先生方に採点をして頂き、試験の解説授業も6月19日から6月23日までに終了しています。

得点結果が返ってきた生徒達は悲喜こもごもですが、得点の良し悪しにかかわらず、よりいっそう気を引き締め、これから始まる大事な大事な夏の時期に向かっていってほしいと思います。私達、教務担当もここで帯を締め直し、生徒のためにより一層のサポートをして参ります。

【福岡校で6月、7月開催のイベント】

6月25日(日)元祖医学部実力模試・7/9模試返却会(受験生向け)

7月9日(日)医学部を目指す生徒・保護者のための個別相談会(中高生・その保護者向け)

7月16日(日)私立医学部(推薦・一般)受験セミナー(高校生・受験生・保護者向け)

7月16日(日)~9/3(日)久留米大学医学部 推薦対策日曜講座(受験生向け)

7月23日(日)~9/3(日)福岡大学医学部 推薦対策日曜講座(受験生向け)

7月30日(日)国公立医学部(推薦・一般)受験セミナー(高校生・受験生・保護者向け)

防災・避難訓練

こんにちは。福岡校教務の竹本です。

先日、リフレッシュタイムの時間を使って、ゼミ生全員に向けた防災オリエンテーションを行いました。
地震等の災害が起こった場合を想定し、開館時間あるいは閉館時間に起こった場合は具体的にどのような行動を取ればよいのか等を説明しました。緊急時の安否確認方法、また避難場所について詳しく確認する場となりました。
閉館時(帰寮時)にそのような災害に見舞われた場合、寮毎の点呼係を設けるのですが、さすが医師を目指す生徒たちです。こちらが指名しなくても率先して引き受けてくれました。
その後は、地震の影響で食堂から出火したことを想定した避難訓練を実施しました。
机の下に隠れる等の安全確保の練習、また、1Fの駐車場で点呼を取った者から、実際の市の指定の避難場所である公園に移動しました。
想定していた時間よりもスムーズに行動ができ、生徒たちは真剣に訓練を受けておりました。

生徒たちの中には、熊本・大分の出身者も多く、昨年の大地震を経験した生徒もおります。また、経験者以外の生徒にとっても、非常に身近な災害でした。
ご家族、お友達、ご親戚等が被害に合われたご家庭もある中、特別な思いを持って、この富士学院で医師を目指している生徒もおります。
今回の訓練で、改めて、日々の環境に感謝するとともに、1日1日を悔いのないように過ごしていくきっかけとなってくれたことを願っています。

ゼミが開講して2か月が経ちます。面接指導やチーム会議、模擬試験に三者面談・・・・と目まぐるしい日々が続いていきますが、生徒たちが目標までしっかりと進んでいけるよう、わたしたち職員もしっかりと強い気持ちを持って、生徒の為に出来うることを全力で取り組んで参りたいと思います。

【福岡校で6月開催のイベント】

6月11日(日)福岡大学医学部医学科推薦入試説明会

6月25日(日)元祖医学部実力模試・7/9模試返却会

生徒達がテストに取り組む日々を見守りながら。

福岡校教務課の友田です。

富士ゼミでは各種模試(年間7~8回)や年2回の医学部実力模試、そして私大医学部プレテストなど、本番さながらの受験に即応した試験がある一方、朝15分程度のウォーミングアップと基礎の確認を目的にした朝テスト、そして日々の学習の定着と授業の理解度確認を目的に原則週1回土曜日に各科目30分間(数学のみ60分)の週テストを実施しています。9月の中旬まで、今年は16回を予定しており、既にこの週テストも第5回が終了しました。

週テストは、科目担当して頂いている各先生が指導しているクラスとマンツーマン指導の生徒に対してそれぞれクラス毎に又必要に応じ個人別に作成して頂いており、共通問題ではない点が他のテストと大きく違う点です。生徒にとって授業を理解し知識が定着できているのかが試され、先生にとっては担当生徒の理解度や日々の学習状況をはかる大事な判断材料となるものでしょう。採点結果を見ておりますと、コンスタントに合格点を維持している生徒がいる一方、やはり振るわない生徒もいます。原因をフィードバックしながら、授業に反映されるわけですが、生徒によっては体調を崩したり、勉強が手についていないのではといったことも考えられます。もちろん単純なさぼりや復習不足は厳重注意!
とはいえ毎日の積み重ねを強いられる受験勉強です。生徒にとってはそれが時には無限にも感じる時もあるのではないでしょうか。そうした苦しい状況の中でも週末を区切りに週テストの合格点をクリアするよう復習に取り組むと共に、学習の進捗状況をはかる目安の一つとして位置付けて欲しいものであり、“富士学院ならでは”の特徴あるテストの1つだと考えます。

先生方には毎週金曜日の午前中までに授業進行に沿い既習範囲からの出題でご準備いただくのは大変な作業の連続だと思いますが、例年対策演習期に入るまでの期間ご苦労をおかけしております。
更に実施後、早々に答案を受け取り採点に向かわれる先生方の姿からは、授業での真剣なやり取りや生徒ひとりひとりの成長に目配りされている状況に思いを巡らせては、生徒の順調な成長を願わざるをえません。

さて、今月最終土曜日には進研マーク模試が実施されます。
例えどのようなテストを受けようと受験生にとっては戦いの毎日。良い戦果を得る時もそうでない時も、見守り応援していきたいと思います。
頑張れ受験生!

 

【福岡校で6月開催のイベント】

6月4日(日)久留米大学医学部医学科推薦入試説明会及び医学部教授による特別講義

6月11日(日)福岡大学医学部医学科推薦入試説明会

6月25日(日)元祖医学部実力模試・7/9模試返却会

面接試験の重要性

福岡校教務課の高嶋です。

4月も終了し、5月に入りました。世の中はゴールデンウイークの最中ですが、受験生にとりまして、休みはないと言っても過言ではありません。富士ゼミは4月10日の開講式を受け、11日から授業が始まり、3週間が過ぎました。
富士ゼミ生達は、土・日・祝日も関係ない富士学院での学習・生活にも慣れ、日々の学習、スケジュールに真剣な面持ちで取り組んでいます。この春の悔しかった想いを糧とし、来春の合格へ向け、決意も新たに力強く取り組んでおり、頼もしく、また、嬉しく感じているところです。

富士ゼミでは、開講から約4ヶ月の前期は、主に入試に通用する基礎力の養成を図る、言わば、入試への土台作りの期間です。この期間においても、生徒一人ひとりの状況をしっかり分析しながら、苦手分野の克服を含め生徒毎の指針を明確にし、生徒を中心としたチームで情報を共有しながら指導を進めています。各科目とも学力別クラス編成で、少人数での授業を行い、講師と生徒が、お互い目を見て真剣勝負の授業、そして、学科の授業に加え、毎週1回小論文の授業もあり、総合的な実力養成にも努め、医師になる準備を進めています。
そして、5月の第一週からは第1回面接指導が始まります。福岡校では5月の1ヵ月を通して行うことになりますが、生徒毎に、校舎長・担任講師・教務担当の3名が面接官となり、面接試験の意義や入退出について説明し、実際に模擬面接をしていきます。また、医師になる決意・覚悟をしっかり持つことの重要性やゼミが開講してからの生活面・学習面等につき、問題点・感想等の聞き取りも行います。

来春の平成30年度入試から東京大学理Ⅲも導入することとなっており、面接試験は医学部入試においては必須のものといえます。唯一実施しない地元の九州大学医学部も平成29年度入試から、出願の際に「志望理由書」の提出が義務付けられています。いずれにしましても、医学部合格、そして、入学は将来医師となるためのスタートとなるという医学部入試におきましては、面接試験の重要性は学科試験に劣るものではありません。
面接試験は受験生にとりまして自身の本質が問われます。大学は、それぞれのアドミッションポリシーを念頭に、厳しい6年間の大学生活となるが、それに耐え得る生徒なのかどうか、医師として頑張っていく覚悟はあるのか、これまでどういう生き方をしてきたのか等、質問者の目を見てしっかりと質問を聞き、質問の意味や意図をきちんと理解し、自分の言葉でしっかりと答えることができるか、という点をみています。付け焼刃では対応できるものではありません。

富士学院では、ゼミ生・来院生とも種々面接指導を重ねていく訳ですが、第1回の面接指導は、「面接試験は、最終的にこれからの受験生生活の集大成が表れます。これからの9ヵ月のゼミでの頑張りが来春の受験に自然と出てきます。自分は『こう頑張ってきた』『こう乗り越えてきた』と心から言える自分になって、堂々と面接に臨めるかどうかは日々の意識と頑張りにかかっています。日々の先生方・職員のアドバイスをしっかりと受け止め、勉強にそして自分自身に向き合える一日一日にしていきましょう。」と生徒達を励まし、また、翻って私共職員・講師も日々生徒達と一緒に成長していけるよう努めなければとの思いを改めて強くする良い機会となっています。

合格のためにチーム全員で考え、悩み、そして解決する。

4月より福岡校校舎長となりました楠生です。福岡校ゼミ生に元気と勇気と希望の光を与えるべく何事にも全力で取り組む所存です。どうぞ宜しくお願いします。

さて、4月10日月曜日に「H29年度 富士ゼミ開講式・オリエンテーション」が執り行われました。
開講式では、まず始めに坂本友寛学院長からメッセージがあり、神妙な面持ちで聞いている生徒たちの目から、「来年こそは医学部に合格するぞ!」という強い思いを感じ取ることができました。また、式後半では、自己紹介を兼ねた決意表明を生徒一人ひとりにしてもらいましたが、「今年の悔しい思いを忘れず、苦手教科を必ず克服する!」、「学力だけでなく、面接・小論文にも力を入れ、絶対に医学部正規合格を果たす!」など、これまでの自分を反省し、来春の医学部受験に向けた具体的な目標をそれぞれが語ってくれました。
オリエンテーションでは、年間スケジュール・夜学習・時間割・テストなどの詳細説明があり、真剣な眼差しで聞き入る生徒たちの姿を見て、生徒たちの将来の目標実現のために、これからの約9ヶ月間を共に過ごし、成長し、そして全力でサポートしていく覚悟が更に強まりました。

オリエンテーションが終了し、生徒・講師の先生方・職員みんなで昼食を食べました。担任の先生方が色々なことを話してくれたおかげで、皆、緊張もほぐれ、笑顔で楽しそうに和気藹々と食事をしていました。同じ目標を持った仲間と切磋琢磨し、共に成長し、目標を実現しよう!

来年の医学部入試に臨むまでの道のりは決して容易なものではありません。途中、幾度となく様々な壁に遭遇すると思いますが、一人で悩まず、職員・講師の先生方に是非相談してください。医師になるための第一段階である医学部合格を実現するために必要なことをチーム全員で考え、悩み、そして解決していきます。また、医学部合格は決してゴールではありません。大学に入ってからの6年間に及ぶ過酷なカリキュラムに耐えうる、「医師になるのだという強い覚悟」も備えなければなりません。その為にも一日一日を大事に過ごし、反省し、その反省を成長へと繋げる努力をしていきましょう。

福岡校職員・講師一丸となり、最後の最後まで全力でサポートしていきます!宜しくお願いします!