医学部予備校に通いたいけど学費が心配!そんな人に朗報! | 医学部受験コラム | 医学部受験予備校【富士学院】
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医学部受験コラム

医学部予備校に通いたいけど学費が心配!そんな人に朗報!

医学部予備校の学費以外にもいろいろかかる諸経費

医学の道を志すにあたっては、予備校の授業料以外にも大学の授業料など、いろいろな諸経費が必要となります。実際の学費にばらつきがあり、総額が高い私立系医学部では約2,000万円、比較的安いと言われる国公立の医学部でも1,000万円以上は見積もっておかなくてはなりません。

授業料が高額な私立系医学部では、少しでも負担を軽減するための減免制度が導入されており、大学ごとに柔軟な措置がとられています。また医学部に行くには、授業料以外の費用を考慮する必要がありますので、実際の大学生活では、教科書代金だけでなく、家賃や食費など日常生活を含む多くの費用がかかってきます。

こうした費用の問題を解決する手段の1つが医師修学資金制度です(詳細は別記事で紹介)。但し、この制度はトレードオフとしていくつかの条件が用意されている場合が多いです。その1つが卒業後の職場の指定であり、最初のうちは希望に沿わない僻地医療などを任される場合もあります。また、特に2017年度医学部入学者から全ての医学部で教育カリキュラムが変わり、今まで以上に過酷で過密なカリキュラムへと変わっていく中、受験においても基礎的な学力だけでなく、医師としての資質を問われるような総合的な能力を評価する傾向があります。つまり、医学生となる以前の幅広い人間力、知識、コミュニケーションスキルを総合的に評価できる体制を確立し、筆記試験と同程度のインタビューを行い、面接での対応を重視する大学が多いのです。

医学部予備校に通う前に知っておきたい医学部の学費事情

私立大学の医学部を卒業するまでには総額1,000万円以上の授業料が必要ですが、授業料が比較的低い医学部もあります。裕福でないかぎり、医学部の授業料は厄介な問題です。

一般的には私立系医学部よりも国公立のほうが授業料が安いイメージがありますが、実際にはどうなのでしょうか。単純に授業料に基づいて医学部を選ぶ場合、学費は国公立で約1,000万、私立系医学部の場合で2,000万から3,000万円となっています。大学や自治体によっては、卒業後数年間は大学指定の病院で働くという条件で授業料を全額免除し、優遇措置を取って優秀な学生を確保する制度を採用しています(医師修学資金制度)。あるいは、山間部など遠隔地に数年間研修医として赴任することを前提に授業料免除などの条件を受け入れて授業料の負担を軽くすることも可能です。

また、自衛隊直轄の医科大学では、キャンパスで学びながら賃金を稼ぐシステムもあり、授業料の低い医学部に入学したい人にとってはうってつけの大学です。なお、その場合は、卒業後、自衛隊関連の医療施設で一定期間勤務することが義務付けられており、産業医としての知識も必要になります。ここで検討したのは医学部卒業までにかかる授業料のみであり、それ以前の予備校の費用まで含めると3,000万円から4,000万円程度のトータルコストになると言われています。

医学部予備校なら自分に合った学習方法が見つかる!

予備校を使わずに医学部を受験する学生が少なからずいます。しかし、予備校に入らず独学のみで医学部に合格するには、まず忍耐が必要です。独学には自分のペースで勉強できるという利点がありますが、一方では、現在の自分の実力が明確に把握できないなどのデメリットもあります。

確実に医学部に合格するためには、やはり医学部予備校に通うのが効率的です。個人の能力に合わせて個人指導やクラス授業を選択できますので、受験生に最適な方法で勉強をすすめていくことができます。また、長期間通うのは難しいという受験生は期間限定特別講習を受講すると良いでしょう。夏期・冬期対策の他、入試直前対策などもありますので、短期間集中して学習できます。

他の塾に通っているけど、医学部予備校で学習したいという方もいます。その場合、会員制で自習室を設けている塾もあります。入会金と月額を支払えば開いている時間はいつでも学習でき、分からないところがあれば空いている講師やチューターが質問対応をしてくれるというメリットもあります。自宅で勉強を進めながら、こういった自習室を利用するのも一つの方法です。自分に合った受講スタイルを探して医学部合格を目指してみてはいかがでしょうか。